「どの転職サイトを使えばいいか分からない」
そんな人のために今回は、過去の転職や人事担当での経験をもとに、これに登録しておけば大丈夫という「おすすめ転職サイト」を紹介します。
実はネットの検索エンジンで「おすすめ転職サイト」 「転職サイトランキング」などで検索した場合、上位に表示されるものは企業側が宣伝目的作ったランキング記事がほとんどで、根拠が薄く、信頼性が低いものが多かったりします。
しかし、転職サイトを使うのは企業ではなく、転職者自身ですよね。
なので、自分の経験や、実際に使ってみた上で、「これは本当におすすめできる」という転職サイトを厳選しました。
「優良な転職サイトを知りたい」という人はぜひ参考にして下さい。
ちなみに、「おすすめの転職エージェント」を探しているという人は、下記の記事を参考にして下さい。
優良転職サイトを見極める5つのポイント
まず最初に、おすすめの転職サイトを紹介する前に、優良な転職サイトを見極めるために需要な5つのポイントを紹介しておきます。
重要なポイントとは、以下の5つです。
『求人数』
『求人の質』
『サイトの使いやすさ』
『独自のサービス』
『職種・業種の幅広さ』
では、それぞれを簡単に説明しておきます。
ポイント①:求人数
求人数は一番重要なポイントです。例えば求人を検索する際に
「これまでに経験したスキルを活かせる職種に転職したい」
「未経験の職種にチャレンジしたい」
など、いろんな理由があると思うのですが、そうした職種を探せるかどうかは、求人数が一番ものを言います。
なので、自分の選択肢を増やすという意味でも、求人数は一番の重要ポイントです。
ポイント②:求人の質
求人数が多いのはもちろん重要のなのですが、いくら選択肢が多くても、「選択した求人がブラック企業でした」では意味がありません。
なので、優良な企業をより多く取り扱っているという、求人の質の高さも、非常に重要なポイントになってきます。
ポイント③:サイトの使いやすさ
見落としがちになってしまいやすいですが、サイトの使いやすさも重要なポイントです。
転職活動の期間はなるべく短いに越したことはないですよね。
サイトの操作性が悪いと、貴重な転職活動の時間を割かれる可能性があります。
なので、なるべく見やすく、操作性の良いサイトをストレスなく使うといった点で、サイトの使いやすさも重要になってきます。
ポイント④:独自のサービス
各転職サイトは、他の競合サイトと差別化を図るために、独自のサービスや機能を備えていることが多いです。
例えば「自己分析ツール」といった、自分にどんな職業が適しているかを判断できる機能を備えている転職サイトもあります。
こういった独自のサービスは、転職を非常にスムーズに進めることができるので、重要になってきます。
ポイント⑤:職種・業種の幅広さ
求人数が多くても、業種・職種が狭くては選択肢の幅が狭くなる可能性があります。
なので、職種・業種を幅広く取り扱っているというのも重要なポイントです。
「この職種に転職したい」と決まっている人でも、その職種の求人が少なかったら意味がないですし、「どの職種にするか迷っている」という人でも、職種・業種を広く取り扱っているほうが絶対に有利になってきます。
ユーザー目線で厳選!おすすめできる優良転職サイトを紹介
それでは、先ほど説明した転職サイトを見極める5つのポイントを踏まえた上で
ユーザー目線で厳選した「おすすめの転職サイト」を紹介していきます。
①リクナビNEXT
求人数 | |
---|---|
求人の質 | |
サイトの使いやすさ | |
独自のサービス | |
職種・業種の幅広さ |
リクナビNEXTは、求人数・求人の質、すべてにおいて業界トップレベルで文句なしに1番のおすすめです。
特に求人数は常時5000以上を掲載しており、この量で満足できない人はいないと言ってもいいくらいです。また、サイトの操作性も抜群です。
独自のサービスに「グッドポイント診断」という、自分の強みを知ることできるツールを備えており、クオリティがとても無料とは思えない出来なので、個人的には是非活用してもらいたいです。
リクナビNEXTについて、登録までの流れや、おすすめの使い方を下の記事にまとめたので是非ご活用下さい。
②duda(デューダ)
求人数 | |
---|---|
求人の質 | |
サイトの使いやすさ | |
独自のサービス | |
職種・業種の幅広さ |
doda(デューダ)の最大の特徴は、サイト1つで転職サイトと転職エージェントの両方のサービスを利用可能なところです。
なので、転職サイトで見つけた求人に関して、転職エージェントに相談できるという他にはないメリットがあり非常に魅力的です。
もちろん、転職サイト、転職エージェントどちらかのサービスだけ利用することもできますし、1つのサイトで両方とも利用してみたいという方にも是非おすすめです。
求人数に関しても、リクナビNEXTほどではないにしろ、業界トップクラスです。
doda(デューダ)について、登録までの流れや、おすすめの使い方を下の記事にまとめたので是非ご活用下さい。
③type(タイプ)
求人数 | |
---|---|
求人の質 | |
サイトの使いやすさ | |
独自のサービス | |
職種・業種の幅広さ |
求人数に関しては、リクナビNEXTやdodaほどではありませんが、それに次ぐ、トップクラスの優良転職サイトです。
type(タイプ)の最大の特徴は、エンジニア系の求人が多いことです。エンジニア系の中でも、特にIT系エンジニアの求人に強いです。もちろん他の求人もたくさんあります。
なので、もし「エンジニアへの転職を考えている」という人は、typeの利用は必須です。
独自のサービスとしては、スキル・希望条件・性格・行動履歴の4つの軸から、自分に最適な求人を見つけることができるマッチングサービスが利用できるのでおすすめです。
転職サイトの登録は転職を決断したときでは遅すぎる
これは、とても大事なことなので是非知っておいて欲しいことです。
今の会社が辛すぎて転職するかもしれない・・・
こんなふうに思っていて、いずれは転職す可能があるのなら、転職サイトの登録は「転職を決断したとき」ではなく「会社が辛いと思ったとき」です。
転職サイトへの登録は、転職しようと思った時では遅いんです。
その大きな理由は
・ストレスが限界に達すると登録する気力すらなくなるから
・逃げ道があると分かり精神的にグッと楽になるから
この2つです。
もし、会社が辛いと感じていて転職が少しでも脳裏をよぎるようなら
ストレスで押しつぶされる前に、転職サイトに登録だけしておいて、どんな求人があるのかだけでもチェックしておくことが非常に重要です。
本気で転職活動するなら転職サイトは複数活用するべき
ちなみに、転職活動を本気でスタートさせるつもりなら、転職サイトは複数活用するのを絶対におすすめします
理由は以下の通りです。
利用するのにお金がかからない
転職サイトによって掲載されている求人が違う
企業からスカウトされる確率が上がる
複数利用するので応募数を増やせる
転職サイトは登録から求人応募まで全て無料で利用できるので、複数登録しておいてデメリットはほとんどないです。
むしろメリットのほうが大きいので、よほどの理由がなければ複数登録しておくことをオススメします。
詳しくは下の記事にまとめたので参考にして下さい。
記事は以上になります。
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