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仕事がなかなか進まない。原因は完璧主義と自己批判!!

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こんにちは、ブラック企業からホワイト企業へ無事転職を成功させた、はるきちといいます。 

仕事をしていると『なかなか先に進まない』なんてことないですか?

僕は、仕事を始めたばっかの頃はとくに、1つの仕事が終わらず、なかなか次の仕事に移ることができないことが多かったです。

最初の頃は、自分には能力が足りないから仕事が遅れていると思い込んでいました。

確かに能力がないことも、1つの原因なんですが…

しかし、他にも重要な原因がありました。

タイトルにも書いてあるのですが、他の原因とは、「完璧主義」「自己批判」なんです。

では、なぜ完璧主義自己批判がよくないのか?対策方法は?

今回の記事では「完璧主義と自己批判がよくない理由」と「完璧主義と自己批判をやめる方法」について紹介していきます。

完璧主義がよくない理由

完璧主義が次のステップに行くための妨げになっている理由は以下の2つです。

  • 完璧を求めるため、重要でない部分にまでこだわってしまうため
  • 失敗したくないという気持ちが強いため

完璧主義の人は、物事の重要な部分が見えていない場合がよくあります。

例えば仕事でも、「そこにこだわっても意味がない」、「仕事には対して支障がない
という部分でも完璧に終わらないと次に進めない気持ちが強いんです。

仕事というのは、過程よりも結果が重要視されることがほとんどなので、過程がどうであろうと結果がよければそれでよし、という考えのほうが効率よくこなすことができます。

また、完璧主義の人はなんでもこなすから、何だかすごい感じがしますが、実はそうではないんです。

完璧主義というのは、

「失敗したくないという気持ちの強い現れ」

なんです。

失敗したくない」、「不安だ」、だから完璧にしておけば何があっても大丈夫という考えなんです。

そして、次に進むのが不安になると、「嫌なことから逃げたい」というネガティブな考えに陥りやすくなり、失敗した時のストレスを大きく感じやすくなってしまいます。

自己批判がよくない理由

自己批判をするのがよくない理由は以下の2つです

  • 自分の弱みを受け入れることができない
  • わざと後で失敗したときの言い訳を作る傾向にある

自己批判が強い人というのは、自分をすぐに責めやすいんです。

どうせ自分にはできない」「自分には能力がないから」といったように、自分の弱みを受け入れておらずわざと失敗したときの言い訳を作る傾向にあるため、物事がなかなか先に進まないんです。

『完璧主義』と『自己批判』をやめる方法

「完璧主義」「自己批判」が、仕事や物事を進める上で障害になっていることが分かったところで、じゃあどうすればいいのか?

「完璧主義」と「自己批判」に共通しているのは、失敗するかもしれないという、「自分に弱さに対する不安感」です。

なので、完璧主義と自己批判をやめるための方法は、

「弱みを受け入れる能力」を高める

ことです。

例えば、ダイエットに成功した人というのは、ほとんどが、「自分を太っていると認めるから」なんです。

自分の弱みを受け入れているからこそ成功しているんです。

なので、「弱みを受け入れる能力」を高めることによって、「なかなか次に進まない」「先延ばしにしてしまう」ことを減らすことができます。

では、どうすればいいのか?具体的に方法をつ紹介していきます。

①仕事をゲーム化する

まず最初に、自分のやろうとしている仕事をゲーム化してしまうことです。

ある実験で、「これからテストをします」と言ったグループに対して、「これからちょっとしたゲームをします」と言ったグループの方が成績がよかったそうです。

もちろん両グループとも同じ内容のテストです。

テストをゲームとして認識することで、自分を批判する気持ちがなくなり、リラックスして本来の力を発揮できたことが大きな原因だそうです。

なので仕事に関しても、限度はあるかもしれませんが、自分の中でゲーム化してしまえば、
余計なことを考えずにでき、本来の力を発揮することができます。

②自分を褒めた文章を用意しておく

次の方法は、「自分を褒めた文章を用意しておく」という方法です。

やり方としては、まず「自分はダメだな」と思っている時の気持ちを書き出し、後からその書かれている気持ちにどう褒めるかを考えます。

そしてその、「自分を褒めた言葉をまとめたもの」を常に持ち歩くようにして、自分を責めそうになったときに、その言葉を見るようにします。(スマホとかにメモしておいてもいいですよ)

そうした習慣をつけることで、だんだんと自分を責めることをやめるようになっていきます。

インターベーションブレスレットを身につける

「インターベーションブレスレット」とはアメリカのテキサス大学で開発されたテクニックのことです。

身につけているブレスレットやゴムバンドを、嫌なことが起きて自分を責めそうになった時に、そのブレスレットを反対の手に付けかえるというテクニックです。

自己批判の強い学生を対象に行われた実験で、このテクニックを行なったところ、なんと、ほとんどの学生の自尊心が向上したという効果が確認されているんです。

りゆうブレスレットを付け替えるという動作をすることによって、自分が不快感を覚えているという認識をするようになります。

この認識するということが、自尊心の向上につながったそうです。

この方法は手軽に始めることができるのでおすすめです。

以上が『完璧主義』『自己批判』をやめるための3つのテクニックです。

いきなり全部をやろうとはせず、自分に合ってそうだと思うものから実践してみて下さい。
大切なのは続けることです。

他人が原因で強い自己批判におちいった場合の対処法

今まで「完璧主義」「自己批判」をやるめための方法を説明してきましたが、それはあくまで、自分原因でなってしまった場合の話です。

もしも、職場環境など「他人が原因で自分を責めてしまうようになった」場合はまた違ってきます。

確かに上で紹介した方法で、多少は解消できるのですが、職場環境が原因だと、その効果をほとんどないんです。

こういった、環境を回避するには、ぶっちゃけて言ってしまうと、今の職場環境を自分から変える」ことがほんとうに大事です。

でも、いきなり職場環境を変えるというのは難しいという人も多いと思います。僕の同じ状況でした。

そんな場合に、すごくおすすめの方法があります。

それは、「転職サイトに登録だけしておく」しておくという方法です。

その理由については詳しく、「ストレスを感じた時では遅い!今すぐ転職する気がなくても転職サイト・転職エージェントには登録しておいた方がいい理由」に書いたので、ぜひ見てみて下さい。

記事は以上です。

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