みなさんは「自分の性格」に対してどのように思っていますか?
大なり小なり、「性格をもっとこう言う風に変えたい」と思っている人も多いのではないでしょうか?
僕は昔は内向的な性格だったので、もっと外交的で、コミュニケーション能力が高かったら
「人生もっとイージーモードだろうなぁ」なんてことをよく思っていました。
性格を変えたいけど、そんな簡単に変えられるもんじゃないと、昔は勝手に思い込んでいて、どこかで諦めていました。
しかし、行動心理学に出会い、本格的に勉強するようになってから、性格を変えるための具体的な方法を学びました。
そこで実感したのが、ちゃんとした方法で、習慣化さえしてしまえば、
「性格を変えるのは思ったより難しいことではない」
ということです。
そのおかげで、今ではコミュケーション能力が上がり、仕事に関しても、自分の能力以上にスムーズにこなせるようになったと、実感できるようになりました。
なので、今回は「内向的な性格を外向的に変えて、コミュニケーション能力を上げたい」と思っている人のために、僕が学んだ方法をいくつか紹介していきます。
性格を効率よく変えるためには
「性格はちょっとやそっとの努力じゃ変わらない」
そんな風に思っている人もいるかと思いますが、(昔の僕です・・・笑)
その考え方は間違っていて、ある2つのことが組み合わさっていれば、性格を変えるのに、そんなに時間はかからないんです。
そのある2つのこととは、
①性格を変えたいという意思
②性格を変えるための正しい方法
です。
この2つが備わっていれば、性格を変えるために、そんなに時間はかからないんです。
行動心理学の世界では、この2つがセットになっていれば、4ヶ月もかけずに性格を変えられると言われているほどです。
そもそも、性格を変えるのが難しいと思われているのは、この2つのどちらかが欠如している可能性が高いんです。
どちらか一つが欠けていてもダメです。
なので、「この2つをセットにすること」を必ず念頭に置いて実践するようにしてください。
外向的な性格に変えるための正しい方法とは?
「性格を変えたい」という意思を持つのは分かったけど、
「外向的な性格に変えるための正しい方法って何?」と思われるかと思います。
では、具体的にその方法を紹介していきます。
最初に結論を言いますと、その方法とは以下の4つです。
①寝る前に今日一番の社交的な行動を思い浮かべる
②いつも立ち寄るお店の店員に話しかける
③疎遠になっている友達に連絡を取ってみる
④ボランティア活動に参加する
①寝る前に今日一番の社交的な行動を思い浮かべる
これは、どんなささいなことでも大丈夫です。
例えば、宅配便の人が来たときに、「ご苦労様です!」と元気に挨拶した、とかでも全然いいんです。
難しく考える必要はないです。ちょっとしたことでもいいので、「社交的な行動を寝る前に思い浮かべる」
そして、その後がポイントなんですが、その後に、「その社交的な行動のどこが好きなのか?」を自分に問いかけてみて下さい。
そうすると何がいいのか?
そうすることにより、「社交的な行動が好き」ということが脳に刻み込まれるようになります。
大切なのは、脳に刻み込むということです。できれば、その行動と、その行動のどこが好きなのか?を紙に書き出すと良いです。
「社交的な行動が好き」ということが、より脳に刻み込まれやすくなります。
②いつも立ち寄るお店の店員に話しかける
みなさん、仕事の後でもプライベートでも、定期的に通っているお店ってあると思います。
コンビニとかでもいいです。
そのお店で店員さんに話しかけるようにしてみて下さい。
「いきなりそんなこと言われても、ハードルが高い」と思う人もいるかもしれないですが、話す内容はなんでもかまいません。たわいもない話でいいんです。
ここで大切なポイントは、「いつも通っているお店」ということです。
めったにいかないお店では意味がないんです。
いつも通っているお店で、社交的になことをすると、いつもと違うその行動の変化が、顕著に感じられるからです。
いつも通っていると、普段の行動は体が覚えているので、いつもと違う社交的な行動を取ると、それを脳が感じ取り、社交的な行動を好きになりやすくなります。
つまり、何が言いたいかというと、「自分の進歩を感じ取ることが重要」ということです。
③疎遠になっている友達に連絡を取ってみる
「そんな友達は一人もいない・・・」と言う人は、この方法は諦めるしかありませんが、
よく思い出してみて下さい、疎遠になっている友達の一人や二人いるはずです。
その友達に思い切って連絡を取ってみて下さい。「久しぶり、しばらく会ってないけど最近どうしてる?」とかでもいいです。
じつは、「しばらく会ってない友達に気軽に連絡を取れる」というのは、コミュニケーション能力が高い人の特徴なんです。
なので、自分もその特徴を真似して、自分もその特徴を身につけようということです。
しばらく疎遠になっていると、なんだか連絡を取りづらいと思うかもしれませんが、じつは全然そんなことありません。
久しぶりの連絡というのは、相手はめちゃくちゃ嬉しいものなんです。
なので、そのことを念頭に置いておけば、連絡を取るのはそんなにハードルが高くは感じないはずです。
④ボランティア活動に参加する
ボランティア活動なんて、何にも得なことないし、面倒臭い、と思われるかもしれませんが
この「何にも得しない」、つまり「利害関係がない活動」というのがポイントなんです。
仕事とかだと、何か裏があるんじゃないかと腹の探り合いをすることがあったり、利害関係があるからこそ動いたりします。
そうすると、どうしても表面的な関係になってしまい、深いところまで入っていかないことが多いです。
でも、ボランティア活動という場所だと利害関係がないので、関係が深いところまで入っていきやすいんです。
同じ志を持ったものが、尊い何かを達成するという行為が非常に重要です。
そういう場所でこそ、外向性が発揮しやすいので、「ボランティア活動に参加する」ことは是非ともおすすめです。
会社でストレスを抱えてるなら絶対にやったほうがいいこと
内向的な性格が原因で
・「会社の人間関係が上手く行かない」
・「会社に行くのが辛い」
・「毎日ストレスが溜まる」
これらに該当する人も多いはずです。
僕も昔は、内向的な性格が原因で会社の人間関係が上手くいかず、毎朝会社に出かけるのが憂鬱でした。
しかし、「会社に行くのが辛い」という人のために、簡単かつ、ものすごく効果的な方法があります。
それは、
自分の強みは何なんかを把握する」 「
ことです。
「えっそれだけ?」「どうやって自分の強みを把握するの?」
と思う人もいるかもしれませんが、憂鬱になっている時というのは、
「自分の強みを明らかにする」
という行為が、ものすごく効果的なんです。
しかも、無料でかつ、第三者目線で正確に、自分の強みを明らかにできる方法があります。
ちょっと話が長くなってしまうので、「効果的な理由」や「具体的な方法」はこちらの記事に書きました。
おすすめなのでぜひ読んでみて下さい。
記事は以上です。
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