みなさん「社内ニート」ってご存知ですか?
会社に出社はするけど
「特にやることがない」
「仕事をほとんど貰えず暇だ」
こんな状態になってしまっている人のことを一般的に「社内ニート」と言います。
実際、社内ニート状態の人のツイッターを見てみると、こんな感じです👇
退職を告げてから何も仕事を任されず社内ニートでござる。今も事務所に1人ぼっち。
— テドめん (@vUPT4YjSI5IQTm2) July 11, 2019
新人君が仕事の大半をやれるようになったので、僕のやることがなくなってしまった。社内ニートと化している。
— のぶお (@7p4zFXDIa2Jo3bv) July 9, 2019
仕事で多忙を極めている人にとっては
「社内ニート!なんて羨ましい」
そんな声が聞こえてきそうですが
じつはこの状態にある人には、
多少の苦悩ですめばいいんですけど、そのまま社内ニートを続けていると、かなり危険な状態に陥ってしまう可能性が高く、リスクが高すぎるんです。
とくに20~30代の人は要注意です。
もしも今、「社内ニート状態かもしれない」と自覚がある人のために
今回の記事では、以下の内容を書いていきたいと思います。
本記事の内容
「社内ニートの特徴と原因」
「社内ニートの抱えるリスクとは」
「社内ニートを脱出するための対策」
社内ニートの人の特徴とそうなってしまう原因とは?
社内ニートとは
「会社には出勤するけど仕事をほとんどしていない状態」
のことです。
「仕事が少ない?会社全体でやる仕事量が少ないの?」
いえいえ決してそんなことはないです。
中には、会社自体が暇で仕事がほとんどないケースもありますが
「会社は忙しいけど、社内ニートの人はいる」、そんな会社もたくさんあったするんです。
でも、どうして社内ニートが生まれてしまうのか?
それは、そう言うふうになってしまう人の「特徴と原因」にあるんです。
では、それぞれ見ていきましょう。
社内ニートの人の特徴
社内ニートになってしまう人の主な特徴は
雑用が多く、大きな仕事をさせて貰えない
仕事が終わってもまだやっているフリをする
仕事をこなさなくても給料が貰えてラッキーだと思っている
無駄に会社にいる時間が長い
暇な時間を動画見たり、好きな時間を過ごしている
まだまだあるのかもしれませんが、大きな特徴としてはこんな感じです。
もしこれらのうち一つでも当てはまるようなら、「社内ニート」の可能性大です。
社内ニートになってしまう原因とは
・「仕事が終わってもまだやっているフリをする」
・「仕事をこなさなくても給料が貰えてラッキーだと思っている」
これらの特徴だけを見ると、社内ニートになってしまうのは、その人の人格に問題がありそう
そう思ってしまうかもしれません。
確かにそれもあるんですが、全部が全部そういうわけではないんです。
中には、仕事をやる気はあるけど、「会社の環境のせいでそういう状況になってしまう」という人もいるんです。
なので、社内ニートになってしまう原因は
その人の人格に原因がある
会社の環境に原因がある
この2つに分けられます。
それでは、この2つをもう少し詳しくみていきましょう。
まずは「その人の人格に原因がある」場合です。
こう言う人は、別に仕事ができなわけでないないのですが、
「楽して金を貰いたい」
「辛い仕事をしたくない」
などなど、こういった願望が強かったりします。
なので、たとえ仕事が早く終わったとしても、まだ終わってしてないフリをしたり
周りに悟られないように、自分は忙しいアピールをどうやってしようか、そんなことばかり考えています。
次に、「会社の環境に原因がある」場合です。
これは、仕事をやる意欲はあるけど、会社の環境のせいで社内ニートに追い込まれてしまっているんです。
例えば
・「ちょっとしたミスだけで、周りから仕事ができない奴のレッテルを貼られしまった」
・「上司に嫌われたせいで、雑用みたいな仕事しかさせて貰えない」
・「しっかり教育して貰えず、雑用みたいな仕事しかできない」
・「そもそも、会社全体の仕事量が少ない」
こんな感じで、その人に原因があるのではなく、会社自体に原因があるんです
仕事をしたくないわけじゃないのに、会社のせいでそんなふうになってしまうなんて辛すぎますよね・・・
社内ニートの抱えるリスクとは
「社内ニートの特徴と原因」を紹介してきました。
でも、その状態を続けていてもいいのだろうか・・・?
答えは、絶対にNOです!
「仕事量も少なく、給料も貰える」、一見そこまで害はなさそうに見えますが、そのまま続けていると大きなリスクを抱えてしまう可能性が高いんです。
その大きなリスクとは
うつ病になってしまう
会社をクビされてしまう
社内ニートを続けていると、この2つの大きなリスクが付きまとうことになるんです。
それぞれについて詳しく説明しますね。
うつ病になってしまう
「仕事をする気はあるけど、雑用ばかりやらされてしまう」
こんな状態がずっと続いてしまうと、仕事の経験、スキルがまったく身につきませんよね・・・
経験を積んでいき、大きな仕事をしている同僚からは、どんどん離されてしまう。でも自分はたいした仕事はできない。
こんな状態になってしまうと大きなストレスを抱え込み、挙げ句の果てには「うつ病」になってしまいます。
「別に周りの人なんてどうでもいい」という人にとっては、ストレスにはならないかもしれませんが
「真面目な人」にとってはとても辛いことですよね・・・
会社をクビにされてしまう
もう一つのリスクは「会社をクビにされてしまう」ことです。
・「たいして仕事もせずに給料が貰えてラッキー」
・「楽な仕事ばかりでラッキー」
こう言う風に思っている人は、うつ病になる可能性は低いのかもしれませんが、その代わり、会社をクビにされる可能性が高いです。
たとえ、自分自ら望んで社内ニートになったとしても、雑用ばからやらされているわけですから
「あいつは会社にとってそんなに必要な存在ではない」
そんなふうに思われている可能性が高いですよね。、
なので「会社をクビにされる」という大きなリスクがつきまとっきます。
また、もしも、仕事をやる気があるけど、会社のせいで社内ニートに追い込まれているのなら、これら
・「うつ病なる」
・「会社をクビにされる」
この2つのリスクのダブルパンチなので、本当に最悪なんです・・・
社内ニートを脱出するめの対策
「社内にニートを続けていると付きまとう大きなリスク」を2つ紹介してきましたけど
絶対にそんな状況になるのだけは回避してほしいです!
でも、どうすれば社内ニートを脱出することができるのか?
そのためにやれる対策は以下の2つです。
今の職場で自分の仕事を探す
今の職場から離れる準備をしておく
それぞれ詳しく説明していきますね。
今の職場で自分の仕事を見つける
もしも
「たいした仕事もしないで給料を貰えてラッキー」
「楽な仕事ばかりでラッキー」
こんなふうに思っているのなら、その考えを改めることです。
すでに、上司や周りの人から、「あいつは仕事ができないやつだ」というレットルを貼られるいるのなら、そのレッテルを剥がさないことには、次のステップの仕事は回ってきませんよね。
なので、もしそう言うふうに思っているのなら、今までの消極的な行動を止め、積極的に自分をアピールしていく必要があります。
今の職場から離れる準備をしておく
「今の職場で自分の仕事を見つける」と言いましたが、
「あいつは仕事ができないやつだ」というレッテルはそうそう簡単に剥がせるものではありません。
その人についてしまったしまった印象を払拭するには、少し努力するだけでは足りないんです・・・
また、「やる気はあるけど会社に原因がある」という人に至っては、もうどうしようもありません・・・
なので、一番重要なのは
今の職場から離れる準備をしておくこと
ことです。
具体的には、「転職を視野に入れる」ことです。
転職と聞くと不安になる人もいるかもしれませんが、今は転職が非常にしやすく、3人に1人が転職をしているという状況です。
また、最終的に転職をしないにしても、「転職を視野に入れておく」ことだけは絶対にやったおいた方がいいです。
詳しい理由はこちらの「会社でのストレス・憂うつ対策!今すぐやっておいた方がいいこと!!」に書いたので、よかったら見てみて下さい。
転職サイトに登録だけでもしておく
でも、「転職を視野に入れておく」とは具体的には何をすればいいのか?
それはすごく簡単で
転職サイトに登録だけでもしておく
ことです。
これには大きな理由が2つあり
ストレスが限界に達してから転職サイトに登録するのでは遅すぎるから
逃げ道があると分かると精神的にグッと楽になるから
です。
僕も過去、2度の転職経験があるのですが、ストレスが溜まってくると本当に登録する気力すらなくなってきます。
なので、ある程度余裕のある今のうちに登録だけサクッと済ませておくほうが絶対にいいです。
ちなみに、登録や利用は無料で、時間も5分もかからないくらいです。
転職サイトは「リクナビNEXT」が文句なしにおすすめ
ちなみに転職サイトに関しては
「リクナビNEXT」が文句なしにおすすめです。
求人数・求人の質などすべてにおいて、他よりも群を抜いてトップクラスです。
なのでまずは、「リクナビNEXT」に登録しておけば問題ないです。
また、リクナビNEXTには、「スカウトメール」という機能があり、自分のプロフィールを登録しておくだけで、自分にあった求人を勝手にメールで送ってきてくれるので
「求人を自分で見るのが面倒臭い」
と言う人でも、送られてきたメールを見るだけで
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こう認識できるので、めちゃくちゃハードルが低いんです。
リクナビNEXTの登録手順とおすすめの使い方に関しは、こちらにまとめたので、よかったら参考にしてみて下さい。
記事は以上になります。
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