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ビジネスで根回しを簡単にする方法!!社内人脈はいらないは嘘?

こんにちは、ブラック企業からホワイト企業へ無事転職を成功させた、はるきちといいます。 

社会人だと、「社内人脈」という言葉をよく耳にすると思います。

・「ビジネスにおいては社内人脈が大事」

・「ビジネスでは人脈は作っておいたほうがいい」

こういったことを言う人も多いかと思います。

でも、ビジネスにおいて、人脈を作るのは思ったよりも面倒くさく

「社内人脈はいらない!」「人脈なんてなくても問題ないんじゃないの?」

こんなふうに思っている人もいると思います。

たしかに、誰でもいいから人脈を作ればいいわけではありません。

「意味のない人脈」は全く不必要です。

しかし

・「ストレスなく出世したい」

・「企画や報告書をストレスなく通したい」

もし、こう思っているのなら、ちゃんと人を選んで、「社内人脈」を作った方が絶対にいいです。

しかし、「人脈を作るのが苦手」という人もいるかと思います。

人脈を作るのに、一番効果的なのが

「根回しを上手に行うこと」

です。

なので今回は、社内人脈を作るために

「根回しを簡単にする方法」

そして、誰に根回しをすればいいのか?

「根回しすべき人」を紹介していきたいと思います。

 当記事の内容

ビジネスで根回しを簡単にする方法

根回しをすべき人とは?

ビジネスで根回しを簡単にする方法

それでは、具体的に「ビジネスで根回しを簡単にする方法」を紹介していきます。

最初に結論を言いますと

「根回しを簡単にする方法」とは以下の3つです。

自分と同じ分野でちょい上の役職の人に前もって相談しておく

未完成でいいのでプロトタイプを作っておく

他部署との繋がりを持っておく

それでは、それぞれを詳しく説明していきますね。

自分と同じ分野でちょい上の役職の人に前もって相談しておく

1つ目の方法は

「自分と同じ分野でちょい上の役職の人に前もって相談しておく」ことです。

このときのポイントが

・「自分と同じ分野に精通している」

・「自分よりちょい上の役職」

この2つです。

例えば、自分がメインで、何かプロジェクトを企画しているとします。

そのプロジェクトを通す時には、必ず反対してくる人が出てくるものです。

この時に、自分の味方になってくれて、かつプロジェクトを通す時に力を発揮してくれるのが

「自分と同じ分野に精通している」かつ「自分よりちょい上の役職の人」です。

なので、何か自分メインでプロジェクトを進める時には、水面下で、これらの人に前もってプロジェクトについて、いろいろ相談やアドバイスを求めておくといいです。

未完成でいいのでプロトタイプを作っておく

2つ目の方法は「未完成でいいのでプロトタイプを作っておく」ことです。

例えば、何か企画を立ち上げるときに、良いアイデアが浮かんだとします。

この時に、そのアイデアを周りに話してしまうのではなく

未完成でいいので、まずはプロトタイプまで自分で作ってしまうことです。

こうすることで、周りへの説得力がぐっと上がり、人脈形成にも役立ちます。

アイデアのみを話したところで、具体像が見えないと、信頼性に欠けたりするんです。

相当、説明能力がない限り、アイデアのみで相手を説得するのは非常に難しいです。

下手をすると、誰かにアイデアを盗まれてしまいかねません。

なので、根回しを上手にしたいのなら

周りに話すのは、未完成でいいので、プロトタイプが完成してからにしましょう。

説得力全然違ってきます。

他部署との繋がりを持っておく

3つ目の方法は「他部署との繋がりを持っておく」ことです。

何かプロジェクトを行おうとすると、必ず、自分の専門以外の知識や経験、設備が必要になってくる時がきます。

そんなときに、あらかじめ他部署との繋がりを持っておくと、それらが非常にスムーズにいきます。

なので、仕事でも飲み会でもいいので、他部署と関わりを持てるチャンスがあるときには、積極的に加わるようにしましょう。

「自分はこういうことができるから、困ったときには協力するよ」

こんなふうに、他部署の人と繋がりを持っておくと、自分の専門外のことで困った時に助けてもらえたりします。

根回しをすべき人とは?

前述では、「根回しをするための方法」を紹介してきましたが

ここでは「根回しすべき人とは誰なのか?」を紹介していきます。

誰に根回しをするのか、というのは今後の人脈にも大きく関わってきます。

「とにかく誰でもいいから、人脈を作っておけばいいのか?」

そういうわけではないです。

不必要な人脈もあるので、そういった人脈を作る必要は全くありません

では、どんな人に根回しをしておいて、人脈を作っておくのがベストなのか?

結論から言うと、以下の3つのタイプの人です。

 自分と同じ分野でちょい上の役職の人

活動家タイプの人

自分の仕事に関連する他部署の人

それでは、それぞれを詳しく説明していきます。

自分と同じ分野でちょい上の役職の人

1つ目が「自分と同じ分野でちょい上の役職の人」です。

これは、根回しの方法の最初でも述べていますが

「自分と同じ分野」

「ちょい上の役職の人」

この2つがポイントです。

自分と同じ分野に精通していると、自分の考えを理解してくれて、仲間になってもらいやすいんです。

なおかつ、ちょい上の役職の人だと、もし他の人が反対してきた場合に、間に入って説得してくれる可能性が高いからです。

ちなみに、自分の上司が「良い上司?それとも悪い上司?」どっちなのか、見極める方法を、こちらに詳しくまとめたので参考にしてみて下さい。

活動家タイプの人

2つ目が「活動家タイプの人」です。

活動家タイプとは、自分の信念を持っていて、その信念のためには利益関係なしに動いてくれる人のことです。

自分の興味のある分野に関しては、とことん首を突っ込んでくるタイプの人っていたりしますよね。

こういったタイプの人はあまり多くはないのですが、根回しをしておいて、仲間に引きずりこんでしまえば、心強いんです。

ただし、この「活動家タイプの人」やっかいな面もあります。

このタイプの人間の反感を一度買ってしまうと、逆に攻撃されてしまう可能性が高いからです。

なので、複数の「活動家タイプの人」と人脈形成しておく必要はないです。

自分の周りにこのタイプを見つけたら、一人だけに絞って人脈を作っておくと良いです。

自分の仕事に関連する他部署の人

3つ目が「関連する他部署の人」です。

これも、前述の「根回しする方法」で書きましたが、他部署の人との人脈は作っておくべきです。

特に、自分の仕事に関連しそうな部署に限っては絶対に作っておくべきです。

所詮、自分の部署だけでできることなんて、たかがしれているんですよね。

仕事を進めていくと、必ず、「専門外の知識や経験、設備」が必要になってくるときがきます。

そういった時に、他部署と人脈があると、仕事が非常にスムーズにいきます。

なので、飲み会などでもいいので、他部署との関わりを持つチャンスがあるときは積極的に参加するようにしましょう。

だた、内向的な性格の人ですと、他部署となかなか積極的に絡んでいけなかったりしますよね?

こちらに、「内向的な性格を外交的に変える効果的な方法」をまとめたので、もし良かったら参考にしてみて下さい。

記事は以上になります。

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