「今の会社で早く出世したい」
しかし、ただ漠然と出世したいと思っているだけで「何をすれば早く出世できるのか分からない」
こういう人も多いのではないでしょうか?
例えば、早く出世するためには「上司へのゴマすり」が必要だと言う人がよくいますが、本当にそうでしょうか?
今回は、早く出世したいけど、具体的に何をしていいか分からないという人のために
・「会社で出世できる人とできない人の違い」
・「会社で出世するために必要なこと」
これらについて書いていきます。
当記事の内容はこちら
会社で出世するには上司へのゴマすりは本当に必要!?
会社で「出世できる人」と「できない人」の違いとは?
出世に必要な「会社のニーズ」を察知するためには
自分では会社のニーズを満たせないと感じるなら
会社で出世するには上司へのゴマすりは本当に必要!?

まず最初に、「会社で出世するには上司へのゴマすりは本当に必要なのか?」
気になる人もいると思います。
結論から言うと
「会社によって必要だったり不要だったり全然違う」
というのが正直なところです。
昔に比べて、上司へのゴマすりが、出世には意味を為さなくなってきている傾向にあるのですが
周りの知人の話を聞いたり、会社の口コミサイトを見たりしていると
いまだに、ゴマすりが上手な人が出世している会社が多数存在しているのも確かなんです。
しかし、大手企業やベンチャー企業に関しては
評価基準が明確に決まってたり、完全実力主義だったり、上司へのゴマすりは意味をなさないところが多い印象です。
いずれにしても、ゴマすりをすることによって、逆に信用をなくすケースもあるので
重要なのは、自分の会社の実態を掴むことです。
ちなみに、自分の上司が「良い上司」or「悪い上司」なのか、見抜くコツについて、下の記事にまとめたので参考にしてみて下さい。
会社で出世「できる人」と「できない人」の違いとは?

次に「会社で出世できる人とできない人では何が違うのか?」
これも気になるところだと思います。
出世が「できる人」と「できない人」の違い、これも先ほどの、上司へのゴマすりと同じように
「出世できる人とできない人の違いは会社によって全然変わってくる」
これが正直なところです。
しかし、多くの出世できる人に共通していることがあります。
それが以下の2つです。
「会社のニーズを察知する能力が高い」
「会社のニーズを満たすための行動力が高い」
この2つは、「早く出世する」ためには、必須とも言える条件だと思います。
ちなみに、「出世できない人の主な特徴」に関しては
「投資家YU」さんの、下の記事が参考になります。
あと、今の日本の状況だと、出世して管理職に就くようになるとデメリットもあるので注意が必要です。
その辺を下の記事にまとめました。
会社の出世に必要なニーズとは
前述で「会社の出世に必要なニーズ」と書きましたが
出世に必要なニーズとは、具体的にどんなものが挙げられるのか?
会社によって出世に求められるニーズは違ってきますが、代表的なものをいくつか列挙しておきます。
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]【出世に求められる代表的なニーズ】
・「仕事への結果」
・「資格」
・「仕事をこなすスキル」
・「人望やコミュニケーション能力」
・「年功序列」
・「上司に好かれること」
もっと他にもあるかもしれませんが、思いつくところではこんな感じです。
【仕事への結果】
・どれだけ仕事で結果を残してきたを重視。仕事をどれだけ頑張ってきたか、その過程は重視せずに、とにかく結果を残してきた数が出世に影響します。
【資格】
・会社によっては、会社規定に定めらた資格を有していないと出世できないパターンもあります。
【仕事をこなすスキル】
・仕事への結果よりも、どれだけその仕事に対して尽くしてくれたか、その過程を評価してれる会社もあります。
【人望やコミュニケーション能力】
・仕事の結果や過程よりも、どれだけ周りからの人望があるのか、ようするにコミュニケーション能力が高い人が出世しやいパターンもあります。
【年功序列】
・仕事の結果、過程、コミュニケーション能力など、仕事に関するスキルや経験は一切関係なく、年功序列で出世していく会社もあります。
【上司に好かれること】
・前述でも書きましたが「上司へのゴマすり」もこれに該当します。
ただし、「上司に好かれること」というのは、ゴマをすって媚びているというマイナスなイメージだけでなく
「報告の仕方」「伺いを立てるタイミング」「業務の進捗管理」
これらのやり方が、上司の好みにマッチしているかどうかというのも、上司に好かれるための大きな要因です。
出世に必要な「会社のニーズ」を察知するためには

出世ができる人の多くに共通することの一つとして「会社のニーズを察知する能力が高い」と言いましたが
「自分には出世に必要なニーズなんて分からない」
こういう人もいると思います。
たしかに、こういったニーズを察知するには、育ってきた環境など、素質も影響してくるも確かです。
しかし、察知能力に自信がない人でも、簡単に会社に必要なニーズを把握する方法があります。
それは
「自分の周りの出世が早い人を観察、分析すること」
です。
出世している人なら、同僚、先輩、上司、だれでも大丈夫です。
ターゲットを見つけたら、その人を観察して
「その人は何に秀でているのか」
周りよりも突出していることを分析して、リストアップしてみて下さい。
リストアップできたら、次のターゲットを見つけて同じように分析していきます。
これをなるべく多くの人に実施していき
リストアップした中で、「多くの人に共通する項目」を見つけ出します。
そして、この共通する項目こそが
「出世に必要なニーズ」である可能性が非常に高いんです。
こういった感じで、会社が求めている、出世に必要なニーズを探し出すことできます。
自分では会社のニーズを満たせないと感じるなら

「出世に必要なニーズは理解している、でも自分にはニーズを満たすのは無理そうだ」
このように嘆く人もいると思います。
・「自分には実力があるのに年功序列だから出世できない」
・「上司にゴマすりして気に入られている奴が出世するが、ストレスが溜まって自分にはできない」
こういった理由で、なくなく出世を諦めている人もいるかと思います。
「そう人は、早い段階での転職をおすすめします」
ただ、いきなり今すぐ転職というのは難しいと思います。
なので
「いつでも転職活動ができる準備をしておく」
このことが非常に重要です。
でも具体的にはどうすればいいのか?
一番のおすすめは
「転職エージェント」を利用することです。
転職エージェントと聞くと
「転職するのが前提で、気軽に活用できない」
こういうふうに思っている人がいるかもしれませんが、全然そんなことはないです。
下の画像は、僕が一番おすすめする転職エージェント
「【リクルートエージェント】 」のHP内の1文なのですが
赤枠に書かれている通り
「転職しようか悩んでいる」というスタンスで全然大丈夫なんです。

ただ、「まったく転職する気はさらさらない」と言う人には意味がありませんので、
・「いつかは転職するかもしれない人」
・「会社が辛すぎてすぐに転職したい人」
こういう人にとっては本当におすすめです。
もちろん無料で行ってもらえます。
「【リクルートエージェント】 」の登録までの手順とその後の流れについては、こちらに詳しく書いたのでよかったら参考にしてみて下さい。
記事は以上になります。
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