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社畜とは?本来の意味と社畜の特徴を簡単に解説!

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こんにちは、ブラック企業からホワイト企業へ無事転職を成功させた、はるきちといいます。 

最近では、いろんな場面で「社畜」という言葉が頻繁に使われるようになりましたよね。

でも、「社畜」という言葉の意味をちゃんと理解している人ってどれくらいいるのでしょうか?

今回は、そんな「社畜」について意味や特徴を詳しく説明していきたいと思います。

・自分は社畜に該当するのか?

・社畜って具体的にどんな人のことを指すのだろうか?

こんな疑問を持っている人はぜひ記事を読んでみて下さい。

当記事の内容はこちら

社畜とは何?意味を簡単に解説

社畜に当てはまる7つの特徴を紹介

社畜とは何?意味を簡単に解説

まず最初に社畜とは何なのか?その言葉の意味を簡単に解説しておきますね。

そもそも社畜というのは、「会社」+「家畜」を組み合わせた造語のことで

自分の「意思」と「良心」を放棄し、サービス残業や転勤を厭わない、会社の奴隷(家畜)と化した状態の会社員を侮蔑した言葉

のことです。

社畜と呼ばれる人は、自分の意思や良心という感情を押し殺し続けたせいで、感情がマヒして思考停止状態に陥っており

自分の中で会社という存在が中心に位置して絶対的なものだと盲信している状態なんです。

この社畜という造語の考案者は、小説家であり実業化でもある安土敏さんで、言葉を広めたのが評論家の佐高信さんと言われています。

1990年には流行語の一つにも挙げられ、昨今では日本中に広く浸透している用語の一つとなりました。

ちなみに類語として、長年の勤務にくたびれた中年層のサラリーマンの状態を表す「勤続疲労」(金属疲労のもじり)なる言葉もあります。

もともとは、家畜のように働くサラリーマンを侮蔑する言葉として使われていた「社畜」ですが

近年では

「残業や仕事の疲労をアピールする表現」

として自分自身を「社畜」と言う人が増えています。

最近では、漫画アニメ小説などでも、社畜という言葉を使った作品がたくさんありますよね笑

社畜に当てはまる7つの特徴を紹介

感情がマヒして思考停止状態に陥り、自分の中で会社という存在が絶対的なものだと盲信している状態を「社畜」と言いました。

じつは、思考停止状態に陥っているが故に、客観的に見れば社畜状態の人でも、自分が社畜だと認識していないケースが結構多かったりするんです。

かく言う僕も、昔は感覚が麻痺しており、自分が社畜の状態だと認識できていませんでした…

では、具体的にはどんな状態が社畜に当てはまるのでしょうか?

過去に数年間、ブラック企業に勤めてきた経験を踏まえて「社畜に当てはまる特徴」を7つ紹介していきます。

自分がこれらの特徴に当てはまっていないかどうかチェックしてみて下さい。

特徴①:給料は貰えるだけありがたいと思っている

1つ目の特徴が「給料は貰えるだけありがたいと思っている」ことです。

社畜の人はよく口癖で「給料は貰えるだけありがたい」とか「ボーナスが貰えるだけありがたい」と言っていたりします。

これって本当にそうでしょうか?

給料やボーナスというのは、自分が時間を費やして働いた分、その対価として支払われるものです。

本来の正しい感覚というのは「給料は貰って当たり前」「ボーナスは貰って当たり前」です。

サラリーマンは、自分が貰っている分以上に、会社に利益を出しているんです。でないと、会社はとっくに倒産しているはずですよね…

なので、社畜になってしまっている人というのは、「給料は貰って当然」というごく当たり前の思考が給料が貰えるだけありがたい」という思考にシフトしてしまっているんです。

特徴②:ハードな労働は美徳だと思っている 

2つ目の特徴が「ハードな労働は美徳だと思っている」ことです。

社畜の人は「苦行」=「美徳」だと勘違いしていることが多いです。勘違いというより、会社にそのように刷り込まれているといった方が正しいかもしれません。

「苦しいことをしてこそお金が貰える」、「苦しいことをする姿こそ素晴らしい」こんな風に思い込んでしまっています。

これは、日本の昔の風潮が大きく影響しているのかもしれないですね。

戦時中は、敵に捕まってしまって捕虜になることより、戦死することが名誉とされており、日本の兵士は追い詰められると、自決するか決死の攻撃を仕掛けるかして相手を恐れさせていたそうです。

でも、現代のビジネスにおいて、こういった精神は歪んだ考えじゃないですか?

苦しい思いをすることが悪いと言っているわけではありません。

もちろん自分を成長させるためには苦しい思いをすることも必要です。

ですが、不必要な苦行はまったくもって必要ありません。

特徴③:社畜の自慢をよくする 

3つ目の特徴は「社畜の自慢をよくする」ことです。

これは、残業や仕事の疲労をアピールする意味合いで、最近よく見られる傾向です。

自分の周りにこんな人っていないですか

・「最近有給なんてまともに取ったことないなー」

・「今月サービス残業50時間もしてるわー」

・「昼休み返上で仕事だよー」

などなど、こういった愚痴をこぼしていながらも、本人には会社を辞める気というのは毛頭なく

「仕事を頑張っている自分を正当化したい」「仕事を頑張る自分に酔いたい」

こういった理由が裏にあって、社畜アピールをしている人が多かったりします。

特徴④:年上や役職が上の人は偉いと思っている

4つ目の特徴は「年上や役職が上の人は偉いと思っている」ことです。

社畜の人は、「年功序列」だったり、課長や部長などの「肩書き」が付いているだけで、無条件でその人の方が偉いと勘違いしてしまっている傾向にあります。

確かに年上の方が経験豊富だったり、肩書きが上だった場合、仕事の指示に従わなければいけないこともあります。

でも、だからと言って無条件に偉いと思い込むのは間違いです。

年上だといっても、時間の使い方で経験値も違ってきますし、課長や部長だからといって正しいことを言っていると思う必要は全くありません。

重要なのは「年齢」や「肩書き」ではなく、「中身」です。

特徴⑤:「すみません」が口癖になっている

5つ目の特徴は「すみませんが口癖になっている」ことです。

別に悪いことをしたわけでも、責められているわけでもないのに「すみません」が口癖になっていないですか?

「すみません」が口癖になっている人は自分に自信がなく、とりあえず「すみません」と言っておけば事を荒立たせずにすむという思考に陥ってしまっています。

すみませんばかりだと、自分の意見を持つことを放棄してしまい、会社に尽くすだけの人間になっていってしまいます。

特徴⑥:特に目的もなく貯金をしている 

6つ目の特徴は「特に目的もなく貯金をしている」ことです。

特に買いたいものも、やりたいこともないから「とりあえず貯金だけしておこう」

こういう思考になっていたりしませんか?

社畜の人は、何のためにお金が必要なのかをしっかり考えない傾向にあります。

そして、必要もないのにマイカーやマイホームを購入してしまい、ローン返済に追われてしまうという人も少なくないです。

特徴⑦:会社を簡単に辞めることは良くないと思い込んでいる

最後、7つ目の特徴が「会社を簡単に辞めることは良くないと思い込んでいる」ことです。

社畜の人は、「会社は簡単にやめてはいけない」こう思い込んでいる人が多いです。

ですが、こういった考え方は今すぐやめるべきです。

「仕事が辛いけど、今すぐやめるわけにはいかない」こういった考えを持っているとストレスがピークに達し、うつ病になる可能性が非常に高いからです。

でも実際のところ、分かっているけど、今すぐ仕事をやめるわけにもいかないという人も多いと思います。

そんな人向けに、是非オススメしたい方法があります。詳しく下の記事にまとめたのでよかったら参考にしてみて下さい

社畜の特徴を7つ紹介してきましたが、自分に当てはまる特徴はあったでしょうか?

当てはまるからといって必ずしも社畜というわけではありませんが、気づかないうちに社畜になっている可能性が高いので要注意です。

記事は以上になります。

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