お仕事ハック

ブラック企業大賞を2年連続受賞!三菱電機の実態とは?

こんにちは、ブラック企業からホワイト企業へ無事転職を成功させた、はるきちといいます。 

長期労働、残業代未払い、セクハラやパワハラと、ブラック企業による不祥事は、最近ますます問題視されるようになりました。

そんな中、電気機器メーカーとして誰もが知る大手企業「三菱電機」は、2014年から2019年にかけて複数の従業員が過労死したことが問題となり、ブラック企業としてメディアで大きく報道されました。

そういったこともあり、三菱電機は、その年のNO,1ブラック企業を決める「ブラック企業大賞」においても、2018年,2019年と、2年連続で受賞するという不名誉な結果を残しています。

今回は、そんな三菱電機という企業について、様々なブラックな実態について書いていこうと思います。

三菱電機がブラック企業大賞を2年連続で受賞

まず最初に、三菱電機が不名誉な賞を受賞した「ブラック企業大賞」について詳しく紹介していきます。

ブラック企業大賞とは

ブラック企業大賞とは、誰もが安心して働ける環境をつくることをめざして、2012年より設立された「ブラック企業企画委員会」によって毎年12月に行われてるイベントのことを言います。

この「ブラック企業企画委員会」というのは、NPO法人関係者、大学教授、弁護士、ジャーナリストから結成されています。

素性が知れない人ではなく、ちゃんと権威ある人たちから成り立っている団体なんですね。

詳しくはこちらの公式ページをご参考下さい。ブラック企業大賞公式ページ

ブラック企業大賞の審査基準

では、無数に存在する企業の中から、どうやってブラック企業だと判断するのでしょうか?

「ブラック企業大賞企画委員会」がブラック企業だと見極める基準を公式で発表してます。

その基準とは以下の11項目です。

ブラック企業の判定基準

長時間労働

 セクハラ、パワハラ

 職場内のいじめ

 長時間過密労働 

 低賃金

 コンプライアンス違反

 育休、産休などの制度

 労働組合への敵対度

 派遣社員への差別

 派遣社員への依存度

 残業代の未払い

これら基準に多く該当すると、ノミネートされやすいそうです。

また、ノミネートされるのは、企業の他に法人(学校法人、官公庁、公営企業、社会福祉法人、医療機関など)も含まれます。

ブラック企業大賞が決定するまでの流れ

次に、ブラック企業大賞ランキングがどのように決まるのか?

実際に、受賞までの流れを以下にまとめます。

-受賞までの流れ-

①実行委員会が審査基準を元に10社程度ブラック企業大賞候補をノミネートする。(記者会見あり)

②ノミネート企業には事前に受賞式当日の招待状が送られる。

③ノミネートされた企業はWebサイトにも掲載され、同時に「Web投票賞」のための一般Web投票が始まる。※Web投票賞は受賞式当日に参加者による「投票タイム」も設けられる

④受賞式当日、各賞の結果が発表される。※Web投票賞以外の賞は実行委員会によって選定される。

簡単ですが、受賞式までの流れはこんな感じです。

ランキングにノミネートされた企業には、招待状が送られますが、基本的に受賞式に出席する企業はいないそうです。

なので、勝手に代理を立てて、勝手に表彰が行われています…笑

三菱電機の他に、「歴代のブラック企業大賞の受賞企業」に関しては、下の記事に詳しくまとめたのでよかったらご参考下さい。

三菱電機がブラック企業大賞を受賞した理由

次に、三菱電機が、2018年、2019年と2年連続でブラック企業大賞を受賞した理由について紹介します。

結論から言うと、その大きな理由は

多くの従業員を過労原因で自殺に追い込んだ

ことです。

2014年~2017年の間に、システム開発の技術職や研究職の男性社員5人が長時間労働が原因で労災認定をされ、その内2人が過労を原因に自殺をしています。

また、三菱電機グループである、MSEC社(メルコセミコンダクタエンジニアリング株式会社)では、2017年末、40代の技術職社員が自殺をしました。2019年に労働基準監督署によって、長時間労働による労災であると認定されています。

この時点ですでに3人の過労自殺者を出しているのですが、それに加えて、2019年8月に20代の男性新入社員が自殺したことで、ニュースで大きく報道されました。

この男性新入社員は、当時教育係であった30代の男性主任から「お前が飛び降りるのにちょうどいい窓あるで、死んどいた方がいいんちゃう?」「死ね」「自殺しろ」などの、自殺を教唆するな悪質なパワハラを受けていたそうです。

ちなみに、このパワハラをしていた男性主任は、自殺教唆の疑いで神戸地検に書類送検されました。

これだけの短い期間に、自殺者が4人も発覚したわけですから、2年連続でブラック企業大賞を受賞したのもうなずけます。

委員会側も「あまりに異常なことが起きていると言わざるを得ない。悲しみと怒りを込め、大賞として表彰する」という発言を残しています。

「隠蔽」が会社の文化となっている

どうして過労死による自殺者が、これほど蔓延し続けてしまったのか?それは三菱電機という企業の体質にあると言えます。

先述した、2019年に自殺した男性新入社員が、教育係である上司から悪質なパワハラを受ける異常な労働環境にありながら、周りはこれを放置しています。

またその他にも、2013年に入社した30代の男性社員が、上司のパワハラや月の残業が100時間を超える長時間労働を強いられてたことが原因で、精神疾患を発症し、労災認定を受けています。

その男性の職場は、労働時間は完全に自己申告制で、しかも上司からは、労働時間に関して一定の労働時間内での虚偽の申告をするように指示をされていたそうです。

自殺に追い込まれるほどのパワハラ、精神疾患を発症するほどの長時間労働が、どうしてニュースの報道されるまで表面に浮かんでこなかったのか?

それは「隠蔽」が三菱電機という企業の中で、文化と言われるくらい定着したものとなっていたからだと思われます。

しかも、この隠蔽体質は、ニュース報道されて明るみに出た後でも続いており、自殺に追いやられた従業員の遺族や、精神疾患を患った従業員への対応や態度にも出ています。

自殺した20代男性の遺族は「三菱電機の私たちへの対応は、誠意があるとは言い難く、徹底した情報統制・管理がされている感じを受けました」とコメントしており

遺族の代理人である弁護士からは「会社からはいまだに謝罪も納得できる説明も受けていない」というコメントがされています。

さらに、これだけではなく、遺族が社員寮に荷物を引き取りに行ったときなど、遺族を監視するような態度を取ったり、会社側が遺族に執拗に電話を掛けるなどをしていたそうです。

また、精神疾患で労災認定された男性従業員に関しては、その後、男性従業員が再発防止として、労災の事実を社内に周知させることを申し出たそうですが、会社側はこれを受け入れなかったそうです。

これらから十分なほど分かるように、会社には全く反省の色が見えませんね。それどころか、自分の会社を守ることしか考えていません。

まさしく「隠蔽体質」が染み付いてしまった企業の行動といった感じがします・・・。

口コミサイトでの三菱電機の評判

次に、三菱電機の世間の評判はどうなのか?口コミサイトを使ってその実態を調べてみました。

今回、評判を調べるのに使用した口コミサイトは、「カイシャの評判」です。

「カイシャの評判」は、人材総合サービスを提供するエン・ジャパン会社が運営しており、口コミ企業数67万件以上、口コミ数100万件以上と、国内最大手の企業口コミサイトの一つです

「カイシャの評判」については、下の記事に詳しくまとめたのでよかったらご参考下さい。

では、早速口コミサイトで結果を見てみましょう。

三菱電機の評価を、各項目ごとのレーダーチャートで表した結果は以下の通りです。

「カイシャの評判」では8項目において5点満点で評価がされ、総合点も表示されます。また、平均年収月の残業時間各項目の満足度(%表示)に関しても示されます。

比較対象として、総合評価ランキング1位「トヨタ自動車」の評価結果も載せておきます。

三菱電機の総合評価は3.4点と、トヨタ自動車の3.8点と比較するとやや劣りますが全体的に見ると悪くないスコアといった印象です。

残業時間も、月平均39時間と極端に多いというわけではありませんでした。

先述した過労自殺や精神疾患の例を見ていると、ブラックな面が浮き彫りになっていますが、口コミサイトを見る限りだと全体的にはそんな印象は受けませんでした。

実際に記載されている口コミ内容を見てみても、悪い口コミもあれば、良い口コミもあるといった感じで、あくまで会社全体ではなく、一部の部署がブラックな環境であるという可能性もあります。

口コミ数が2147件と莫大な量なため、気になった人は、実際に口コミサイトを見てみて下さい。

ブラック企業として広まったが三菱電機の業績が好調な理由

長時間労働やパワハラ問題により、代表的なブラック企業としての認識が、世間一般に広まった三菱電機ですが

その後の業績には、影響しているのでしょうか?

結論から言いますと、ブラック企業としてのレッテルは貼られはしたが、業績は好調といった感じです。

家電から重電機まで幅広い分野の電気機器を手がけており、その多くが国内トップシェアを誇っています。中でも、防衛エレクトロニクスの分野は特に抜きに出ています。

また、2018年の特許出願数も世界第2位を誇り、自己資本比率も55%を超えるなど、財務での基盤も安定しています。

あれだけニュースになったりして、ブラック企業と一般的に広まったのに、どうして業績に影響が出ないのか?

それは、三菱という会社が、グループ内の取引だけでも、ビジネスを十分にやっていけるほどのビジネス量を誇っているからです。

さすが「組織の三菱」と言われるだけあって、グループ全体の結束力が強いです。

ただ、それゆえに昔からの風土が根付いており、それが良くないものだと、従業員にとっては非常にやっかいなものと言えます。

以上、「三菱電機の実態まとめ」でした。

もし自分の会社がブラックだと感じるなら絶対にやっておくべきこと

最後に、もしも自分の職場がブラック企業だと感じたのなら、将来的に転職する、しないに関わらず、絶対にやっておいたほうがいいことがあります。

それは

職場からいつでも逃げられる準備をしておくこと

です。

でも、具体的には何をすればいいのか?それはすごく簡単で

『転職サイト』に登録だけでもしておくこと

です。その大きな理由は

 ストレスが限界に達してから転職サイトに登録するのでは遅すぎるから

 逃げ道があると分かると精神的にグッと楽になるから

この2つです。

僕も過去、2度の転職経験があるのですが、ストレスが溜まってくると本当に登録する気力すらなくなってきます。

なので、ある程度余裕のある今のうちに登録だけサクッと済ませておくほうが絶対にいいです。

登録や利用は無料で、時間も5分もかからないくらいなので、転職サイトの登録は本当におすすめです。

転職サイトは「リクナビNEXT」が文句なしにおすすめ

ちなみに転職サイトに関しては

リクナビNEXT」が文句なしにオススメです。

求人数・求人の質などすべてにおいて、他よりも群を抜いてトップクラスです。

なのでまずは、「リクナビNEXT」に登録しておけば問題ないです。

また、リクナビNEXTには、「スカウトメール」という機能があり、自分のプロフィールを登録しておくだけで、自分にあった求人を勝手にメールで送ってきてくれるので

「求人を自分で見るのが面倒臭い」

と言う人でも、送られてきたメールを見るだけで

「今の自分にはこんないい求人もあるんだ」

と認識できるので、めちゃくちゃハードルが低いんです。

『リクナビNEXT』公式ページはこちら

リクナビNEXTの登録手順おすすめの使い方に関しは、こちらにまとめたので、よかったら参考にしてみて下さい。

記事は以上になります。

この記事が少しでも役に立った方は、他の人にも読んで貰いたいのでツイートお願いします。