リクナビNEXTに登録して利用していたとしても、「転職先が見つかった」「思っていたサービスとは違った」「転職活動を辞めることにした」などの理由で、リクナビNEXTを退会したいこともあると思います。
また、リクナビNEXTは利用したいけど「定期的に届くメールの配信が煩わしいから停止したい」と思っている人もいるかと思います。
今回は、リクナビNEXTの退会方法とメール配信の停止方法を併せて紹介していきます。
既にリクナビNEXTに登録している人も、登録前にこれらの方法を知っておきたいという人も、当記事を参考にしてみて下さい。
リクナビNEXTの退会方法

まず最初に、リクナビNEXTの退会方法を紹介していきます。
リクナビNEXTを退会するのは非常に簡単で、以下の3ステップのみで行えます。
※以下に紹介する画面は、スマートフォンにおける画面になります、PCにおいても作業の手順は同様です。
- ステップ①ログインして各種設定をクリックまずはリクナビNEXTにログインして、右上の各種設定のページを開きます。
- ステップ②ページ最下部の「退会手続き」をクリック」各種設定ページの最下部「リクナビNEXTからの退会手続き」をクリックします。
- ステップ③ページ最下部の「退会手続き」をクリック次に、ページ最下部の「退会手続きへ」をクリックする。
- ステップ④退会理由を選択して退会する以下のように、退会理由を選択する画面が表示されるので、該当する欄にチェックを入れて「次へ」に進みます。
最後に、退会の最終確認画面が表示されるため、問題がなければ「退会」ボタンをクリックします。
以上が、リクナビNEXTの退会までの流れになります。
リクナビNEXTにログインできなくて退会できない

リクナビNEXTを退会するにはログインをする必要がありますが、ログインをするためのメールアドレス(リクルートID)や、パスワードを忘れてしまった場合は、まずメールアドレス(リクルートID)とパスワードを確認しておく必要があります。
リクルートIDに関しては、リクナビNEXTに登録しているメールアドレスになります。もし忘れてしまった場合は、受信メールを確認してリクナビNEXTからのメールが届いているアドレスをチェックしましょう。
パスワードを忘れてしまったという人は、パスワードの再設定・再発行をする必要があります。リクナビNEXTの「ヘルプページ」の「ログインできない」という項目の「パスワードをお忘れの場合」という欄をクリックして、パスワードの再設定・再発行を行って下さい。
リクナビNEXTを退会したはずなのにメールサービスが届く

リクナビNEXTの退会手続きを完了したはずなのに、「リクナビNEXTからメールサービスが届く」という人は、以下のことが考えられます。
届いているメールの件名に【リクナビNEXT】の記載がある場合
退会後に、再度リクナビNEXTに会員登録がされている可能性があります。退会手続きが完了しても、その後リクルートIDを使用してリクナビNEXTにログインをしてしまうと、リクルートIDに登録された情報で再度リクナビNEXTに会員登録が完了してしまいます。再度リクナビNEXTを利用する予定がなければ、再ログインはしないように注意して下さい。
届いているメールの件名に【リクナビNEXT】の記載がない場合
リクルートIDに関するメールが届いている可能性があります。リクナビNEXTの退会手続きが完了しても、リクルートIDの登録は継続されています。リクナビNEXTとリクルートID退会は別になるため、リクルートIDの退会を希望する場合、別途こちらから退会の手続きが必要になります。
リクナビNEXTを退会する際の注意点

次に、「リクナビNEXTを退会する際の注意点」をいくつかご紹介します。
これからリクナビNEXTを退会しようと考えている人は、退会前にチェックしておきましょう。
リクナビNEXTを退会する際の注意点は、以下の6つです。
退会後は登録情報が削除される
リクルートIDでログインすると再登録される
リクルートIDの退会は別途必要
リクルートエージェントに同時登録していた場合、退会には別途手続きが必要
退会前に選考状況を事前に確認しておく
転職活動が終わっても無理に退会する必要はない
退会後は登録情報が削除される
1つ目は「退会後は登録情報が削除されてしまう」ことです。
リクナビNEXTの退会手続きが完了すると、今まで登録していた職務経歴書・履歴書や自己PRなどの全てのレジュメ情報が消えてしまうため、本当に退会が必要かどうか考えてから退会するようにしましょう。
もし「配信されるメールが多すぎる」「スカウトサービスのオファーメールが多すぎる」などの理由で退会したい場合は、配信メールやオファーメールだけを停止することも可能なので、それらの理由であれば停止設定を行なってリクナビNEXTの利用は続けるようにしましょう。
配信メールやスカウトサービスのオファーメールの停止手続きの方法は、後ほど紹介するのでそちらを参考にしてみて下さい。
リクルートIDでログインすると再登録される
2つ目は「リクルートIDでログインすると再登録される」ことです。
リクナビNEXTを退会した後に、リクルートIDを利用してリクナビNEXTにログインをすると、再度リクルートIDの登録情報を用いて、新規会員登録が行われてしまいます。
もし、今後リクナビNEXTを利用する予定がなければ、うっかりログインをしないように気をつけましょう
リクルートIDとは?
「じゃらん」「ホットペッパー」「タウンワーク」「SUUMO」などのリクルートが運営する他のサービスを同じIDでログインできる仕組みのこと。
リクルートIDの退会は別途必要
3つ目は「リクルートIDの退会は別途必要」ということです。
リクナビNEXTの退会手続きをしても、リクルートIDに関しては登録が継続されています。
もしリクルートIDも退会したいという場合は、別途退会の手続きが必要になるのでご注意下さい。
※リクルートIDの退会手続きはこちらから行うことができます。
リクルートエージェントに同時登録していた場合、退会には別途手続きが必要
4つ目は「リクルートエージェントに同時登録していた場合、退会には別途手続きが必要」ということです。
リクナビNEXTに登録した時に、「リクルートエージェント」にも同時登録していた場合、リクルートエージェントの退会には別途手続きが必要にになります。
※リクルートエージェントとは、リクルート社が運営する転職エージェントサービスのことです。転職サイトとは異なり、キャリアアドバイザーから支援を受けながら転職活動をすすめることができる。
退会前に選考状況を事前に確認しておく
5つ目は「退会前に選考状況を事前に確認しておく」ことです。
もし、リクナビNEXTの退会時にまだ企業の選考途中であったり、面接の日程が決まっている企業がある場合には、結果が分かるまでは退会はやめておきましょう。
リクナビNEXTを退会してしまうと、企業からのメールを受け取れなくなってしまうため、メール内容を企業に直接問い合わなければいけなくなります。
転職活動が終わっても無理に退会する必要はない
6つ目は「転職活動が終わっても無理に退会する必要はない」ということです。
転職活動が無事に終わったからといって、無理にリクナビNEXTを退会する必要はありません。
先ほども記載しましたが、一度退会してしまうと全てのレジュメ情報が消去されてしまうため、もし今後、転職活動を再び行うようなことを想定して、リクナビネクストの会員登録をそのまま残しておくのも一つの手です。
「配信されるメールやオファーメールがたくさん届くのが嫌だ」という方は、配信メールとオファーメールの受信設定をオフにしておきましょう。
リクナビネクスト登録時の個人情報は削除される?

リクナビNEXTに登録した際に記入した名前や住所、電話番号などの個人情報は全て消去されるので安心して下さい。
リクナビNEXTを通じて求人に応募した際に提出した履歴書や職務経歴書に関しては、応募先の企業が全て管理しているため消去することができないので注意しましょう。
もし、提出した履歴書や職務経歴書の個人情報が気になる方は、直接応募先の企業に問い合わせるようにしましょう。
リクナビNEXTのメール配信のみを停止する方法

次に、リクナビNEXTは利用したいけど、定期的にメールがたくさん届くのが嫌だという方に、「リクナビNEXTに登録はしたままメール配信のみを停止する方法」を紹介します。
リクナビネクスNEXTに登録すると配信されるメールは、以下の6種類に分けられます。
新着求人お知らせメール
気になるリストお知らせメール
「企業からの気になる」お知らせメール
注目求人セレクト便
かしこい転職プロジェクト
スカウトサービスのオファーメール
スカウトサービスのオファーメール以外の配信停止
上記で紹介した配信メールの種類のうち、下記のメールサービス
気になるリストお知らせメール
「企業からの気になる」お知らせメール
注目求人セレクト便
かしこい転職プロジェクト
これらのメール配信については、以下の手順にて配信停止の手続きを行います。
- ステップ①各種設定ページを開くまずはリクナビNEXTにログインして、右上の各種設定のページを開きます。
- ステップ②メール配信停止の設定ページ中央の「情報配信設定」項目から停止したいメールサービス名を選び、横のボタンをクリックして停止表示にする
スカウトサービスのオファーメールの配信停止
スカウトサービスのオファーメールに関しては、以下の手順にて配信停止を行います。
- ステップ①各種設定ページを開くまずはリクナビNEXTにログインして、右上の各種設定のページを開きます。
- ステップ②オファーメールの停止各種設定ページの「スカウト・レジュメ」項目から、求人掲載企業からのオファー、転職エージェントからのオファーそれぞれの設定をOFFにする。※なお、オファーメールに関しては通知メールのみを停止することができないため、オファー自体を受けとらないOFF設定にする必要があります。
転職サイトに満足がいかない場合は転職エージェントを利用しよう

もし、まだこれからも転職活動を続けたいという方で
「リクナビNEXTなどの転職サイトは自分には合わなかった」
「転職する時間がないからプロのサポートを受けたい」
「転職の成功率をもっと上げたい」
こういったようなことを思っている方は、転職サイトよりも転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職エージェントは転職サイトとは異なり、間にプロのキャリアアドバイザーが入ってくれるため、求人選びから、応募、面接対策まで、転職活動に関する全てのことを相談しながら進めることが可能です。
転職サイトと転職エージェントの違いに関しては、以下の記事を参考下さい。
転職エージェントは、転職者側ではなく、企業側との成功報酬によって、成り立っているため、転職サイトと同様に全て無料で利用することができます。
「いいかげんな求人募集を紹介されるんじゃないか?」
こう思われる方もいるかもしれませんが、そこは心配ありません。
信用問題に関わるものなので、いいかげんな企業を紹介して、入社後にすぐに辞めると言うことになったら、紹介料はなくなり、アドバイザーのキャリアにも傷がつくことになります。
つまりいいかげんな求人募集を紹介しても転職エージェント側には何もメリットはありません。
転職エージェントはリクルートエージェントがおすすめ

もし転職エージェントの利用を考えているけど、「どの転職エージェントを利用すればいいかよく分からない」という人に1番のおすすめは、「リクルートエージェント」です。
リクルートエージェントは、リクナビと同じリクルートが運営しており、名実ともにNo,1の転職エージェントになります。
リクルートエージェントの特徴は、以下の5つです。
14万件以上の非公開求人を保有
名実ともに転職エージェントNO,1
精鋭化されたキャリアアドバイザー
面接対策が手厚い
転職活動に役立つツールが充実している
14万件以上の非公開求人を保有
リクルートエージェントでは20万件以上の求人数を保有していますが、そのうち14万件以上が「非公開求人」となっています。
先述したとおり、非公開求人は有名企業や魅力的な求人内容であることが多いため、非公開求人を数多く保有するリクルートエージェントを利用することによって、質の良い求人出会う確率を大幅に上げることができます。
名実ともに転職エージェントNO,1
リクルートエージェントは、転職活動をしていない人でも知っているくらい有名なリクルートが運営しており、その規模は転職業界の中でもトップです。
また規模だけでなくリクルートというブランドの信頼性の高いことから多くの企業と太いパイプを築いており、名実ともに業界NO,1の転職エージェントと言えます。
実際にリクルートエージェントを利用して転職した人の62%以上の年収がアップしており、転職活動において欠かせない存在となっています。
精鋭化されたキャリアアドバイザー
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは、リクルートの中でも選りすぐりの精鋭が集められおり、転職に関する知識や経験が非常に豊富です。
転職エージェントで自分に合った企業に転職できるかどうかは、キャリアアドバイザーの質に左右されるといっても過言ではないほど重要になってきます。
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは優秀な人材が揃っているため、当たり外れも少なく、転職エージェントは初めてというユーザーの方でも安心して利用することができます。
面接対策が手厚い
リクルートエージェントの面接対策は、他の転職エージェント比べると非常に手厚く、親身になって丁寧に対応してくれます。
リクルートの過去の莫大なデータや転職ノウハウをもとに
「どんな内容が面接で聞かれやすいか」
「企業にどうやってアピールするのがよいか」
「どういった人が企業から好まれるのか」
こういった面接の傾向と対策を十分すぎるほど練ってくれるため、面接が苦手だという人でも無理なく面接を突破することが可能になっています。
またリクルートエージェントでは、事前に面接の練習ができる「模擬面接サービス」や面接必勝法が学べる「面接力向上セミナー」などのサービスも充実しており、サービス利用者の面接通過率が約16%もアップしたという効果も現れています。
転職活動に役立つツールが充実している
リクルートエージェントでは求人紹介の他に、以下のような「転職活動に役立つツール」がとても充実しています。
エージェントレポート(AGENT Report)
パーソナルデスクトップ(Personal Desktop)
転職チェックリスト
<エージェントレポート(AGNET Report)>
エージェントレポートとは、リクルートエージェントが独自に集めた企業の情報をまとめて作成したレポートのことです。
企業の選考ポイントや、求人情報だけでは分からない社風や職場の雰囲気など、企業を選ぶ上で重要な情報をキャリアドバイザーがまとめてくれます。
※ただし、全ての企業のレポートを作成してくれるというわけではありません。
<パーソナルデスクトップ(Personal Desktop)>
パーソナルデスクトップとはリクナビエージェントに登録後に利用できるマイページのことです。
パーソナルデスクトップでは、「求人検索」「求人応募」「面接日程調整」「レジュメ作成」これら転職活動に必要な全てを一箇所で行うことができるため、転職活動を効率良く進めることができます。
<転職チェックリスト>
転職チェックリストでは、転職活動で事前にやるべきタスクを提示してくれます。
このツールでは、事前に設定した内容が自動的に保存されるため「今、何をやるべきなのか」が明確になり、やり忘れ、やり残しを事前に防止してくれます。
最後に

リクナビNEXTの退会方法やメール配信の停止手続きについて紹介してきました。
もしリクナビNEXTを退会しようと思っている方は、本当に退会かどうかを一度じっくり考えてみて下さい。
これからも転職活動を続けるけど、リクナビNEXT以外も利用してみたいという方は、先ほど紹介した転職エージェントをぜひ活用してみて下さい。