自分の職場に意味もなく、暴言を吐いてきたり、嫌がらせをしてくる上司っていないですか?
自分の言ってることのほうが正しいのに、上司というだけで怒鳴ってきたり
少しミスをしただけなのに、執拗な嫌がらせをしてきたり
自分の立場が下なので、「出世に響く」「職場での立場が悪くなる」といった理由で、
どんなに理不尽でも耐えなくてはいけない、そういった状況に陥ることも珍しくないと思います。
僕も昔は、仕事で「絶対にこうした方が効率的だ」と思ったことがあったので、上司に正直に言ったところ、激怒されたことがあります。
どうやら、僕が意見を言ったことで、上司が自分のことを否定されたと勘違いしたみたいです。
べつにそんなつもりで言ったわけではないのにもかかわらず、言い方や態度ひとつで、上司の機嫌が左右されてしまったんです・・・。
なので、同じような経験がある人、これからあうかもしれない人のために
暴言や嫌がらせを回避するための、「合わない、嫌いな上司との話し方のテクニック」を紹介していきます。
ちなみに、このテクニックは上司だけにしか使えないというわけではないです。
極端な話、自分の親など、「目上の人」なら使えるので、上司に限らず、目上の人に対して上手く話したい人も参考にしてみて下さい。
絶対守って欲しい上司とのスタンス
テクニックを紹介する前に、まずは「絶対に守って欲しい上司とのスタンス」について話しておきます。
そのスタンスとは
上司と話すときには、相手を喜ばせる、ご機嫌を取る
とう姿勢で必ず話すことです。
なぜかと言うと、一度上司を怒らせてしまうと、そこからご機嫌をとってなだめるのは非常に難しいからです。
なので、受ける被害を考えると、下手に出ても相手のご機嫌をとった方が、精神的にも楽ですし、無理難題を吹っかけられたりしませんし、合理的です。
理不尽に感じても、腹の中で、ばかにしておけばいいんです。
なので、必ず上司と接するときは、「相手を喜ばせる」「ご機嫌を取る」といったスタンスで話すようにしたほうがいいです。
上司を「喜ばせる」「ご機嫌を取る」ための3つのテクニック
それでは、上司を「喜ばせる」「ご機嫌を取る」ためのテクニックを3つ紹介していきます。
一つ注意点として、「相手を喜ばせる」「ご機嫌を取る」といっても、
これから話すのは、上司や周りから「こいつ、ご機嫌ばっか取ってるな」とあからさまに思われたりしない、さりげなくご機嫌をとるようなテクニックなので、安心して下さい。
①アドバイスを求める話し方をする
一つ目は、上司と話す時は「アドバイスを求める発言」を交えることです。
基本的に人というのは、アドバイスを求められことを非常に好む生き物です。
アドバイスを求められることによって、「気分がいい」とか「ポジションが上」といったように感じるので
会話の中に、「アドバイスを求める発言」を交えた話し方をすることは、相手のご機嫌を取るには非常に有効です。
例えば、
「このプロジェクトを成功させるなんてすごいですね!」
よりも
「このプロジェクトを成功させる秘訣は何だったんですか?」
と言ったほうが、上司の食いつきは絶対にいいんです。
なので会話には、アドバイスを求める発言を混ぜるようにすると良いです。
②一回反対の意見を言って、その後わざと論破される
二つ目は、「一回反対の意見を言って、その後わざと論破される」ことです。
人はアドバイスを求められるのを好むと先ほど言いましたが、そのほかにも、「意見を論破する」という行為も同じくらい好きなんです。
なので、2つ目のテクニックとして
「まずは反対の意見を言う」、そしてそれに対して上司が反論してきたら、わざとでいいので、
その意見に納得して、論破されましょう
そうすることによって、上司は気分が良くなります。
よく上司に嫌われたくないからと言って、何でもかんでも「YES」と言ってしまう人もいますが、何でもかんでも納得してしまうと、
「こいつダメなやつだな」と思われてしまうので、一度は否定するというのが重要です。
③最初に罪悪感を感じさせる言葉を頭につける
最後のテクニックは、「最初に罪悪感を感じさせる言葉をつける」ことです。
上司の、ご機嫌を取るときに最初から
「その考え方すばらしいですね」
「さすが〜さんですね、自分には無理です」
といった、あからさまな太鼓持ち発言をしてしまうと、相手も「こいつゴマ擦ってるな」と警戒されてしまう可能性があります。
なので、そう思われないようにするテクニックとして、
発言の最初に、「罪悪感を感じさせる言葉」をつけると良いです。
「罪悪感を感じさせる言葉?なんじゃそりゃ?」と思うかもしれませんが、具体的には、
「こう言うこと自分が言うのも失礼かもしれませんが」
と言ったような、罪悪感を与える表現のことです。
実際は全然失礼でもなんでもないことでも、こういう言葉を最初に言っておくだけで、後の太鼓持ち発言がわざとらしく感じなくなります。
一つ注意点があります。
罪悪感を与える言葉の後に、否定する言葉は絶対に使わないようにして下さい。
例えば、「自分がこういうのも失礼かもしれませんが、このやり方は間違っていると思うんです」と言ったような感じです。
罪悪感を与える言葉+否定する言葉にしてしまうと、否定している感じが倍増されてしまいます。
なので、必ず罪悪感を与える言葉の後は、太鼓持ちの発言をするようにしましょう。
もし上司からの暴言、嫌がらせに少しでも悩んでいるなら
上司から暴言や嫌がらせを回避するために、「合わない、嫌いな上司との話し方のテクニック」を紹介してきました。
これらのテクニックはすごく有効的なんですが、話し方を身につけるのにそれなりに時間がかかってしまうのがネックです。
なので、上司からの暴言、嫌がらせからのストレスを軽減するために、
「有効的」かつ「めちゃくちゃ簡単」な方法を紹介します。
結論を言いますと、それは
「自分の強みは何なんかを把握する」
ことです。
「えっそれだけ?」「どうやって自分の強みを把握するの?」
と思う人もいるかもしれませんが、上司に罵倒されて、憂鬱になっている時というのは、「自分はダメなやつ」と勝手に自己否定をしてしまいがちなんです。
なので、「自分の強みを明らかにする」
という行為が、ものすごく効果的なんです。
しかも、無料でかつ、第三者目線で正確に自分の強みを明らかにできる方法があります。
詳しいやり方は下の記事に書きました。ぜひ読んでみて下さい。
記事は以上です。
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