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落ち込んだときにやる気が出る、モチベーションを上げるための音楽とは!?

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こんにちは、ブラック企業からホワイト企業へ無事転職を成功させた、はるきちといいます。 

嫌なことがあって落ち込んでしまった時って、どうやってモチベーションを上げていますか?落ち込んでしまった感情を元に戻すのって意外と難しくないですか?

人間は物事をどうしても主観的に見てしまいがちで、客観的に捉えるのが苦手な生き物なので、一度下がってしまった感情を元に戻すためにコントロールするのってすごく難しいことなんです。

例えば、みなさんの人生の中で、昔ものすごく悩んでしまっていたことでも、ある程度年月が経ってから、改めてそのことを思い返してみると、「なんであんなくだらないことで悩んでいたんだろー」と思ったことはありませんか?

それくらい、人間は主観的に判断してしまい、客観的に冷静な判断ができないんです。なので、落ち込んでしまった時も、元のやる気のある状態に戻すにはある程度時間が掛かってしまいます。

しかし、あることをするだけで、落ち込んでしまいやる気がなくなった状態を簡単に回復させる方法があるんです!

答えは、はい、タイトルに書いてありますね・・・・

そうです。「音楽を聴く」だけでモチベーションを上げてやる気を出すことができるんです。

音楽を聴くって、「モチベーションを上げるために多くの人がやってそう」と言う人もいるかと思いますが、でも、ただ音楽を聴くっていうだけでは意味がないんです。「その時の感情に合った音楽」を聴かないと意味がないんです。

あとで詳しく書きますが、これは心理学的な実験でも証明されていることで、ちゃんとした理由があります。

この記事では、落ち込むことが多い人のために、ポジティブになってやる気が出る音楽について紹介していきます。

ポジティブすぎてもダメ!人間はニュートラルになりたいだけ!

まず最初に言っておきたいのが、人間はネガティブになっている時は、「なんとかポジティブならななきゃ」と思い、ポジティブになりすぎて調子に乗っているときは、「自分を戒めて、落ち着かなきゃ」と思う生き物です。

つまり、何が言いたいかというと、「人間はニュートラル(中間的)な感情になりたいだけ」なんです。

調子が良すぎてもダメ、悪すぎてもダメで、真ん中を保つのがちょうどいいんです。

たまに、ポジティブすぎるくらいがいいと言う人がいますが、それは個人的には間違っていると思っていて、ポジティブで楽観的すぎると人間は準備を怠るため、ちょっと悲観的なくらいのほうが、成功率が高くなります。

なので、今回紹介するやる気が出る音楽と言うのは、「ニュートラルな感情に戻すための音楽」という風に捉えて下さい。

やる気が出ない時は、ヘビメタル、デスメタルを聴け!

結論から言いますと、落ち込んだ時にやる気を出すためには、ハードな「ヘビメタル」もしくは「デスメタル」を聴くのが最適です。

では何故、デスメタル、ヘビメタルがいいのかを説明していきます。

なぜ、ヘビメタル、デスメタルがいいのか?

なぜ、やる気が出ない時はヘビメタルもしくはデスメタルを聴いたほうがいいのか?
それは、心理学の実験結果に基づいた、ちゃんとした理由があります。

これは、とあるオーストラリアの大学が行った実験で、内容は以下のようなものになります。

【実験の手順】

①ヘビメタやパンクなどのハードな曲が大好きな人だけを集める
(18~34歳くらいの間の幅広い年代)

②最初に、自分の人生の中で腹が立った、ムカついた体験をインタビューする

③そのあとに、その人たちを二つのグループに分けて、以下のことをする。
グループ1:ヘビメタルなどのハードな曲を10分間聴いてもらう
グループ2:10分間とくに何もしてもらわない

④最後に全員にイライラ度を測るテストを受けてもらう

結果は、なんとなく言わなくても分かるかと思いますが、グループ1のほうがイライラやストレスを感じている度合いがガクッと下がりました。

特にやる気、集中力が上がり、前向きに作業が取り組めるようになったそうです。
この結果から、ハードなヘビメタルの音楽が、ネガティブな感情を減らしポジティブな感情を増やしたことが分かりました。

でもどうして、ヘビメタルがポジティブな感情を増やしたのでしょうか?

その理由は「自分の感じている感情に近い表現が含まれている音楽」を聴いたのがよかったからなんです。

ヘビメタに限らず、デスメタルにも共通することですが、これらの音楽ジャンルは、「理不尽さ」「怒り」などの「社会に対する反抗心」を歌った曲が多い傾向にあります。

なにが言いたいのかというと、ヘビメタルの曲が自分の感情を代弁してくれることにより、「自分の落ち込んだ感情を客観的に見つめ直すことができる」ということです。

落ち込んだ時に一番やってはいけないのが、客観的に物事を見ずに、「自分は落ち込んでいない、気のせいだ」と思い込んでしまうことです。落ち込んだ感情になってしまった時は、自分を見つめ直して客観的な判断をしないとダメです。

そんなときに、ヘビメタルデスメタルが、自分のネガティブな感情と向き合うチャンスを与えてくれるわけです。

自分の感情に合った曲をチョイスすることが大事

勘違いしてしまうといけないないので言っておきますが、ヘビメタやデスメタなどの曲が良いと言いましが、けっして激しい音楽が良いという意味ではありません。

大切なのは、「自分の感情に合った曲をチョイスすること」です。

先ほど言ったように、ヘビメタルやデスメタルが良いと言った理由は、激しい音楽だからという訳ではなく、落ち込んだ時の感情を代弁してくれる曲だからです。

なので、落ち込んだときに、逆の感情のポジティブ系の音楽を聴いてしまうと逆効果になってしまいます。

たまに、落ち込んだからといって、「明るい曲」をチョイスする人がいますが、ポジティブな曲を聴けば、ポジティブな感情になれるわけではありません。

例えば落ち込んだ時に、米津玄師の「ピースタイム」を聴くとか、僕の学生時代に流行ったバンドで言うと、「ロードオブメジャー(知らない人はごめんなさい(/ _ ; )」などのポジティブな言葉を叫ぶ系の曲は、実は逆効果なんです。

その辺に気をつけてジャンルをチョイスするようにして見てください。

その時の感情に合わせた音楽フォルダを作って持ち歩こう

最後に、僕が落ち込んだ時や、感情が高ぶりすぎたときに行っていることを紹介します。

それは、「その時の感情に合わせた音楽フォルダを作って持ち歩くこと」です。

今は、音楽プレーヤーだけでなく、スマホでも気軽に音楽を持ち歩くことができるので、僕はそこに、感情ごとに分けた音楽フォルダを作って、その時の感情に合わせた曲を聴くようにしています。

アティーストやアルバムごとで音楽をフォルダ分けをしている人が多いかと思いますが、あえて、自分の感情に合わせた音楽フォルダを作ってみてください。

例えば、落ち込んだ時は「ヘビメタ、デスメタの曲」のリスト、ポジティブになりすぎているときは「ポジティブな曲」のリスト、失恋したときは「失恋の曲」のリスト、こんな風に分けておいて、その時の気分に合わせて聴いてみて下さい。

今までよりも、ニュートラル(中間的)な感情に戻し易くなるはずです。

またこの記事とは別に、無気力状態からやる気を出すための方法を記事にしたので、よかったらそちらも見てみて下さい。

記事は以上です。

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