・「資格の勉強がしたい」
・「仕事関連の勉強をしたい」
こういうふうに思っていても、仕事が忙しい社会人だとなかなか勉強に時間を割くことができなかったりしますよね。
学生のころ、または今でも
「今日は頑張って〜時間勉強してやる」
「人よりも多く勉強してやる」
こういった感じで、人よりも多くの時間、勉強することに力を注いでいた人もいるかもしれませんが
仕事にしても、受験勉強にしても、力を注ぐべきは
「少ない時間でいかに効率良く勉強できるか」
です。
時間はみんな平等に与えられているものなので、時間で勝負をしても意味がないんです。
ビジネスの世界でも、成功している人というのは
「限られた時間の中で、どうやって成果を上げればいいのか」
このことをいつも必死で模索しています。
なので、「仕事で忙しい」と嘆いている社会人でも、隙間時間で効率よく勉強さえしてしまえば、全然問題ないです。
しかし、隙間時間で効率よくと言っても、時短につながる勉強法をちゃんと身につけていなければ、限られた時間で効率良く勉強するのはなかなか難しいです。
なので、今回は、仕事で忙しい社会人のために
「隙間時間で効率よく行う時短勉強法」を紹介していきます。
隙間時間で効率よく行う時短勉強法を紹介
それでは具体的に「隙間時間で効率よく行う時短勉強法」を紹介していきます。
結論から言うと、効果的な時短勉強法というのは以下の2つです。
「 今の状況を紙に書き出しゴールまでのプロセスを把握する」
「やることに対して優先順位をつけるようにする」
それでは、それぞれを詳しく説明していきます。
今の状況を紙に書き出しゴールまでのプロセスを把握する
1つ目の方法は「今の状況を紙に書き出して、ゴールまでのプロセスを把握する」ことです。
「効率よく勉強ができる人」というのは
「今の自分はどういった状況なのか?」
「目標達成にはどんな勉強をすればいいのか?」
この2つをしっかりと把握できている人です。
逆に、効率良くできない人というのは、とりあえずやみくもに勉強をしてしまっているんです。
「現状の把握」と「ゴールまでのプロセス」が分からないから、ダラダラと時間がかかってしまうんです。
では、どうすればいいのか?
簡単かつ効果的な方法としては、「今の現状を紙に書き出す」ことです。
紙に書き出す内容は、以下の6つです。
【現状把握のためのチェック項目】
目標達成にどれくらいの点数、成績が必要なのか?
その成績を取ることが今の自分にとってどれくらい重要なのか?(100点満点でどのくらいか)
その成績を取るのにどれくらい自信があるか?(100点満点でどのくらいか)
勉強に使えそうな参考書や資料を最大15個まで書き出す。
参考書、資料がどうして使えそうなのか?その理由を一つ一つ書き出す。
参考書、資料を今後どういった順番や用途で使うのかを書き出す。
前半3つの質問に対する答えを書き出すことで
・「今の自分がどういった状況なのか?」
後半3つの質問に対する答えを書き出すことで
・「目標達成にはどんな勉強をすればいいのか?」
それぞれが見えてきます。
こうすることによって、「現状の把握」と「ゴールまでのプロセス」を明確にすることができ、目標達成までの効率的な勉強が見えてくるんです。
例えば、
「この参考書はこういう時に使える」
「これらの参考書をこの順番で使っていけば効率的だ」
などなど、いろいろと見えてきます。
しかも、ゴールまでのプロセスが分かっているというのは、モチベーションアップにも繋がります。
ちなみに、ゴールまでのプロセスは大まかで全然OKです。
細かく立てすぎると逆にストレスになって、モチベーションが低下してしまう恐れがあります。
細かく立てないの気が済まないという「完璧主義」はデメリットしかないんです。その理由に関しては下の記事にまとめたので、合わせて読んでみて下さい。
やることに対して優先順位をつけるようにする
2つ目の方法は「やることに対して優先順位をつけるようにする」ことです。
この優先順位というのは、集中力を保つために非常に重要なんです。
たとえば、今日勉強する内容に対して、以下の2つに分けて優先順位をつけておきます。
「最低限やらなければいけないこと」
「余裕があったらやるべきこと」
この2つで特に重要なのが「最低限やらなければいけないこと」を決めておくことです。
最低限やらなければいけないこと、つまり優先順位が高いと認識したことというのは「高い集中力を発揮できる」ということが分かっているんです。
人はどうしても、日によってモチベーションに波があるのは当たり前です。
やる気がある日もあれば、やる気が出ない日もある。それはしょうがないことです。
そういった時でも、「最低限やるべきこと」と「余裕があったらやること」
この2つに分けて優先順位をつけておくことで、モチベーションに合わせて効率よく行うことができるんです。
やる気がある日は「最低限やるべきこと」だけやって、やる気がある日は、合わせて「余裕があったらやること」もやるようにしましょう。
ちなみに、モチベーションがなかなか上げることができない人のために、下の記事に「モチベーションを上げるコツ」をまとめたので、よかったら参考にして下さい。
記事は以上になります。
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