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集中力を鍛えるメソッド④妄想力(イメージ)の効果を利用した集中力の出し方を紹介

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こんにちは、ブラック企業からホワイト企業へ無事転職を成功させた、はるきちといいます。 

仕事でもプライベートでも

・「集中力が続かない」

・「集中力がすぐ切れる」

そんな人も多いと思います。

効率よく作業を終わらせるにしても、勉強して何かスキルを身につけるにしても

社会人などの時間が限られている人にとって、「集中力」というのは非常に重要になってきます。

「集中力が全然なくて困っている」という人たちのために

「集中力を鍛えるメソッド」として、全3回に分けて、集中力を鍛える方法を紹介していきます。

今回の集中力を鍛えるメソッドPart4では

今までの方法とは、少し変わったやり方で集中力を鍛える方法です。

どんな方法かと言いますと

「妄想力(イメージ)」を使って集中力を鍛える方法になります。

「妄想するだけで本当に集中力が上がるの?」と疑問に思う人もいるかと思いますが

大学の研究で効果が実証された方法なので、信憑性はかなりあります。

その他の「集中力を鍛えるメソッド」に関してはこちら▼▼▼

当記事の内容

妄想力(イメージ)と集中力の関係とは?

妄想力(イメージ)を利用した4つの集中力の出し方

妄想力(イメージ)と集中力の関係とは?

まず最初に、「妄想力(イメージ)と集中力って関係あるの?」というところを説明しておきます。

こちらの「集中力を鍛えるメソッド①」でも詳しく書いたのですが

集中力を高めるたの重要な要因の一つが

 「モチベーションを高めること」

です。

モチベーションを上げてやると、非常に高い集中力を発揮できることが分かっています。

ここで、妄想力に話を戻します。

普段からよく「妄想をする人」なら分かると思うのですが、妄想してるときって非常にモチベーションが上がって楽しいですよね。(僕も普段よく妄想をするのでわかります笑)

・「妄想をするとモチベーションが上がる」

・「モチベーションが上がるから集中力が上がる」

すなわち、モチベーションを共通して、妄想力(イメージ)と集中力が繋がるわけなんです。

「中二病」と言う言葉をよく聞きますよね。ただ中二病ってあんまり良いイメージを持っていない人が多いかもしれませんが

あれも妄想の一種で、高い集中力を発揮するための1つのファクターとして、あながちバカにできなかったりするんです。

ただし、集中力を高めるために、ただ妄想すればいいっていうわけではないです。

そのやり方をこれから説明していきます。

妄想力(イメージ)を利用した4つの集中力の出し方

では、実際にどうやって妄想力(イメージ)をつかって集中力を出すのか

「妄想力(イメージ)を利用した4つの集中力の出し方」を紹介していきます。

先に結論を言ってしまうと、集中力の出し方は以下の4つです。

【妄想力(イメージ)を利用した集中力の出し方】

大好きなキャラクター(人物)を妄想する

 目標を達成した後に待ち受けている未来を妄想する

 目標を達成できなかった後に待ち受けている未来を妄想する

 誰かに監視されているという感覚を作り出す

では、それぞれを詳しく説明していきます。

大好きなキャラクター(人物)を妄想する

1つ目は「大好きなキャラクター(人物)を妄想する」ことです。

これは「バットマン効果」と呼ばれる、自分の大好きなアニメや漫画などのキャラクターを妄想しているときは集中力が上昇するという効果のことです。

バットマンとは、ほとんどの人が知っていると思いますが、映画にもなっている、アメリカのコミックで登場するヒーローのことです。

これは、ミネソタ大学で行われた実験なのですが(参照:WEFの記事

4と6歳の子供たちに簡単で退屈なコンピューター作業を行ってもらい、作業を行なっている最中に

1つ目のグループには「私は頑張っていますか?」と自問するように

2つ目のグループには「自分(本人の名前)は頑張っていますか?」と第三者の目線で自問するように

3つ目のグループには「バットマンは頑張っていますか?」と自分がバットマンになりきったつもりで自問をするように

それぞれ指示したところ

一番集中して作業行なったのは、3つ目の「バットマンになりきって自問したグループ」

という結果でした。

これが「バットマン効果」と言われる所以になった実験です。

つまり、何が言いたいかと言うと

「自分の大好きなキャラクターになりきることで集中力が高まった」

ということです。

このキャラクターはバットマンなどのコミックのキャラクターに限らず、どういったキャラクターなのか知っていて、大好きならば、人物でも大丈夫です。

そういった自分の大好きなキャラクター(人物)を想像することで、モチベーションが上がり、集中力も向上するいうわけです。

目標を達成した後に待ち受けている未来を妄想する

2つ目の方法は「目標を達成した後に待ち受けている未来を妄想する」ことです。

この未来というのは、イメージするモデルは、自分でも他人でもどちらでも大丈夫です。

例えば、「筋トレを頑張って続けたい場合」

自分をモデルに妄想するときは

「ムキムキになって女の子にチヤホヤされているところを想像する」

他人をモデルに妄想するときは

「自分の知っている、すでにムキムキになって女の子にチヤホヤされている人物を想像する」

こういった感じに、目標達成したあとにどうなっているかを、自分または他人をモデルにいして妄想するようにして下さい。

さきほどの大好きなキャラクターを妄想するのと同様に、モチベーションが上がり、集中力も向上します。

目標を達成できなかった場合に待ち受けている未来を妄想する

3つ目は「目標を達成できなかった場合に待ち受けている未来を妄想する」ことです。

これは、先ほどの「目標を達成できた場合の真逆」になります。

こっちはモチベーションを利用するというよりも

「目標を達成できなかった場合の危機感」

を利用します。

ちょっと昔を思い出してみて下さい。

「夏休みの宿題をギリギまでやらなくて、最終日になって一気に終わらせる」というタイプが周りにいませんでしたか?

そういったタイプは、最終日という危機感から驚異的な集中力を発揮している人が多いんです。

無意識のうちに

「もし宿題を終わらせなかったこうなってしまう!」

と言う、目標を達成できなったときの未来像を妄想しているんです。

なので、集中力を発揮したい場合は

「もしこの作業ができなかった場合こうなってしまう」

という最悪ケースを想像するようにしてみて下さい。

誰かに監視されているという感覚を作り出す

4つ目の方法は「誰かに監視されているという感覚を作り出す」ことです。

人は、誰かに監視されているという感覚に陥ると集中力を発揮する生き物なんです。

大学の実験で

・1つのグループには「背後に励ましの声で応援してくれるロボットを配置」

・もう1つのグループには「背後に厳しい言葉を投げかけるロボットを配置」

それぞれのグループに、集中力のいる作業をしてもらったところ

後者の「厳しい言葉を投げかけるロボットを配置したグループ」のほうが集中力を発揮したそうです。

これから

「適度な程度プレッシャーがあったほうが集中力を発揮する」

ということが分かります。

なので、何か作業を行う時は、「適度なプレッシャーのある環境」で行ったほうがいいんです。

「でも、そんな環境どうやって作ればいいの?」という人もいると思います。

プレッシャーがある環境ならどういった方法でもいいのですが

個人的に一番効果的だと思うのが

「誰かとお互いに、スマホでLIVE配信を行いながら作業する」

ことです。

今はスマホでLIVE配信が簡単にできる時代です。YouTubeなどでもLIVE配信機能が備わっています。

ただ、「LIVE配信はちょっとハードルが高いよ」という人もいるかと思います。

そんな人は

「カフェなど人がいる環境で作業する」

これでも効果は十分得られます。

ただ、LIVE配信と比べると人に監視されているといった感覚が低くなるので、その分効果も落ちると思います。

自分の作れる範囲の環境で試してみて下さい。

この「適度なプレッシャーが集中力を上げる」という効果ですが

下の「TeamHacker」さんの「ピアプレッシャー」という考え方が、とても参考になります。

「妄想力(イメージ)を利用した4つの集中力の出し方」は以上になります。

いくつか方法を紹介しましたが、自分が一番やりやすいと感じるものから試してみて下さい。

記事は以上になります。

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