転職ノウハウ

有名大手ばかり!ブラック企業大賞2016のランキング一覧

こんにちは、ブラック企業からホワイト企業へ無事転職を成功させた、はるきちといいます。 

「ブラック企業」という言葉は、誰もが知っているくらい浸透してきました。

では「ブラック企業大賞」というものを知っていますか?

ブラック企業大賞とは、その年、不祥事を起こした企業に対して行われるイベントのことです。

このブラック企業大賞では、大賞をはじめ、各特別賞やノミネート企業一覧も実名でランキング発表されます。

そして、誰もが知っている超大手有名企業ばかりが受賞しています。

今回は、2016年の「ブラック企業大賞」について詳しく紹介していきます。

これから転職する人や、新卒で就職する人にとっては「絶対に避けるべき企業」はどこなのか分かるので参考にしてみて下さい。

ブラック企業大賞とは?

まず最初に、ブラック企業大賞について詳しく説明しておきます。

ブラック企業大賞とは

誰もが安心して働ける環境をつくることをめざして、2012年より設立された「ブラック企業企画委員会」によって毎年12月に行われてるイベントのことです。

この「ブラック企業企画委員会」というのは、NPO法人関係者、大学教授、弁護士、ジャーナリストから結成されています。

素性が知れない人ではなく、ちゃんと権威ある人たちばかりで成り立っている団体なんですね。

ブラック企業大賞公式ページ

ブラック企業大賞ノミネートの理由

では、無数に存在する企業の中から、どうやってブラック企業だと判断するのでしょうか?

「ブラック企業大賞企画委員会」がブラック企業だと見極める基準を公式で発表してます。

その基準とは以下の11項目です。

ブラック企業の判定基準

長時間労働

 セクハラ、パワハラ

 職場内のいじめ

 長時間過密労働 

 低賃金

 コンプライアンス違反

 育休、産休などの制度

 労働組合への敵対度

 派遣社員への差別

 派遣社員への依存度

 残業代の未払い

これら基準に多く該当すると、ノミネートされやすいそうです。

また、ノミネートされるのは、企業の他に法人(学校法人、官公庁、公営企業、社会福祉法人、医療機関など)も含まれます。

ちなみに、自分が長年ブラック企業を渡り歩いてきた経験から

「ブラック企業の特徴」を下の記事にまとめたので合わせて参考にして下さい。

ブラック企業大賞ランキング決定までの流れ

次に、ブラック企業大賞ランキングがどのように決まるのか?

実際に、受賞までの流れを以下にまとめます。

-受賞までの流れ-

①実行委員会が審査基準を元に10社程度ブラック企業大賞候補をノミネートする。(記者会見あり)

②ノミネート企業には事前に受賞式当日の招待状が送られる。

③ノミネートされた企業はWebサイトにも掲載され、同時に「Web投票賞」のための一般Web投票が始まる。※Web投票賞は受賞式当日に参加者による「投票タイム」も設けられる

④受賞式当日、各賞の結果が発表される。※Web投票賞以外の賞は実行委員会によって選定される。

簡単ですが、受賞式までの流れはこんな感じです。

ランキングにノミネートされた企業には、招待状が送られますが、基本的に受賞式に出席する企業はいないそうです。

なので、勝手に代理を立てて、勝手に表彰が行われています…笑

名誉毀損で訴えられないの?

委員会によってノミネートされた企業は、ブラック企業だと公表されたことにより、名誉毀損で訴えてこないのか?

公表されたことにより、応募が減り、営業妨害だと考える企業もありそうですよね。

しかし、企業が委員会側を訴えたところでメリットが全くないんです。

そもそも労働基準法に反していることで公表されているため、世間は「やましいことを隠していた企業」という認識をさらに強めてしまうだけなんです。大手有名企業だと尚更ですよね。

有名企業ばかり!「ブラック企業大賞2016」ランキング一覧

ではでは、2016年のブラック企業大賞に輝いたのはどこの企業なのか?

その他のランキング入りした企業一覧と合わせて紹介していきます。

ブラック企業大賞:株式会社電通

2016年12月にブラック企業偏差値の高い「ブラック企業大賞」が発表されました。

大賞を受賞したのは、「株式会社電通」です。

電通と言えば、日本最大の広告代理店として有名な企業ですよね。

そんな電通が、不名誉とも言えるブラック企業大賞を受賞した、主な要因が

「過労により多数の社員を自殺や病死に追い込んでいたため」

です。

電通の24歳で新入社員だった、高橋まつりさんが、2015年12月に長時間労働と上司からのパワハラにより精神的に追い込まれ、自殺しました。

残業時間は月105時間にも及んでおり、彼女のツイッターには「働きたくない。1日2時間の睡眠時間はレベルが高すぎる」といった投稿をしていたり、亡くなる直前には、母親に「大好きで、大切な母さん、さよなら、ありがとう、人生も仕事もすべて辛いです。お母さん自分を責めないでね。最高のお母さんだから」といったメールを送っていました。

電通という会社は、「殺されても放すな。目的完遂までは」などという鬼十則と呼ばれる異常とも言える精神論が社内に蔓延しており、パワハラやセクハラが当たり前のように行われています。

さらに高橋まつりさんだけではなく、3年前には30歳の男性社員の病死が、13年前には入社2年目の男性社員の自殺が、ともに過労死と認定されています。

過去十数年にも渡って、こういったブラックな労働環境を改善することもなく放置し続けたという事実は、まさにブラック企業大賞という、不名誉な名に相応しい企業だと思います。

業界賞:ディスグランデ介護株式会社

業界賞には「ディスグランデ介護株式会社」が選ばれました。

ディスグランデ介護株式会社とは、大手デイサービス企業の株式会社日本介護福祉グループが運営する「夜間ケア付き小規模デイサービス」事業の「茶話本舗」のフランチャイズ店舗です。

そんなディスグランデ介護株式会社が、業界賞に選ばれた主な要因は

「賃金の未払いや休憩を取らせない違法状態が続いていたこと

です。

ディスグランデ介護株式会社では、介護労働者が過酷な労働環境で働かされていました。

日勤では10人近い利用者にもかかわらず、2人の労働者で見なければならず、休憩もろくに取ることができませんでした。

夜勤では常に1人体制で、いつ呼び出されるか分からないので仮眠を取ることもままならない環境だったそうです。

さらにこうした環境の中に加えて、賃金の未払いも発覚しました。

少子高齢化が進む中、介護サービスという業界は、社会的にも重要な存在でなければなりまえん。こうした劣悪な労働環境が生まれてしまっているのは、非常に残念なことです。

業界賞:株式会社プリントパック

もう一つの業界賞には「株式会社プリントパック」が選ばれました。

株式会社プリントパックは、印刷サービス行う大手企業です。

そんな株式会社プリントパックが、業界賞に選ばれた主な要因は

「機械に巻き込まれて死亡する労災事故を起こしたこと

です。

株式会社プリントパックでは、2010年に新入社員が印刷機に巻き込まれて死亡する労災事故が発生ました。

当時、記者は死因を「機械の不具合」による業務遅延として発表しました。

その後、過労死ラインと見られる残業を強いられていた労働者が、労働組合を結成したが、貴社は労働組員に対する配転命令や一時金などの支給しないなどの差別的な行為をしました。

そのことに対し、労働者は申し立てを行い、貴社は不正労働行為を認め、賃金や賞与の差額を支払うよう命じられました。

株式会社プリントパックは、ユーザー数No1や低価格をうたっていますが、こういった劣悪な労働環境を強いられている社員の上に成り立っているものだというのを、決して忘れてはいけないと感じました。

ブラックバイト賞:DWE JAPAN株式会社

ブラックバイト賞には「DWE JAPAN株式会社」が選ばれました。

DWE JAPAN株式会社とは、飲食チェーンとして有名な「しゃぶしゃぶ温野菜」のフランチャイズ店舗です。

そんなDWE JAPAN株式会社が、ブラックバイト賞に選ばれた主な要因は

「学生アルバイトに対して過酷な労働や暴力行為を行なっていたこと

です。

DWE JAPAN株式会社では、店長の夫である元従業員が、学生アルバイトに対して過酷な労働を強いたり、暴力行為を行なっていたことが発覚しました。

アルバイト学生は、4ヶ月の連続勤務や20万以上の自腹購入を強いられ、店長に「辞めたい」と申し出たところ、「懲戒解雇にする。懲戒解雇となれば就職もできない」 「店が潰れたら4000万円の損害賠償を請求する」と脅し、学生を精神的に追い詰めました。

その後、この元従業の暴力行為は、逮捕・略式起訴されるに至りました。

会社員のみならず、学生アルバイトにまで長期労働やパワハラなどの劣悪な労働環境を強いてくるなんて本当に許せませんね。間違いなく、ブラックバイト賞の名に相応しい企業です。

特別賞:日本郵便株式会社

特別賞には「日本郵便株式会社」が選ばれました。

日本郵便株式会社は、郵便事業と郵便局の運営を行なっている、誰もが知る有名企業です。

そんな日本郵便株式会社が、特別賞に選ばれた主な要因は

「パワハラによって病死や自殺に多数追い込んでいたこと

です。

日本郵便株式会社では、2011年12月に男性従業員が、パワハラが原因でうつ病を悪化させ、心疾患で亡くなりました。また郵便局の従業員が、パワハラ原因で相次いで自殺をしています。

郵便局では年賀状などの販売で1人数千枚、1万枚などの理不尽なノルマを課しており、その結果、ノルマを達成できなかった従業員が、高額の自腹購入を強いられていると言われいています。

ノルマを達成できなかったら自腹購入をさせる、ブラック企業っぷりが半端ありませんね。

郵便局に訪れるとお客対応がいいのでが、こういった裏事情を知ってしまうと帳消しですね。

ウェブ投票賞:日本郵便株式会社

ウェブ投票賞には、またまた「日本郵便株式会社」が選ばれました。

特別賞と合わせると、ダブル受賞という不名誉な結果になりました。

一般投票によるウェブ投票では、2位にダブルスコアをつけ、断トツでの一位になっています。

受賞はしなかったがノミネートされた企業一覧

次に、各賞には選ばれなかったけど、ノミネートされた4つの企業の名前を載せておきます。

賞には選ばれなかったけどノミネートされた企業
株式会社エイジス
株式会社ドン・キホーテ
関西電力株式会社
佐川急便株式会社
サトレストランシステムズ株式会社
宗教法人 仁和寺

ノミネートされている企業の中にも、誰でも知っている有名企業ばかりが並んでいますね。

もちろん、今回はノミネートはされなかったけど、ただ単に不祥事が浮き彫りになっていないというだけの、有名企業は他にもたくさんあります。

「その他の歴代受賞&ノミネート企業」について知りたい人は、下の記事にまとめてあるのでよかったら参考ください。

自分の会社が「ブラック企業」だと感じたら絶対に取るべき行動

今まで紹介してきたブラック企業は「氷山の一角」にすぎません。

悲しいことに世の中には、まだまだブラック企業ばかりです。

もしも、自分の会社が少しでもブラックだと感じたら、絶対にやっておいてほしいことがあります。

それが

「会社からいつでも逃げられる準備をしておくこと」

です。

手遅れになってからでは遅いので、準備だけは絶対にしておいたほうがいいです。

でも何をすればいいのか?

詳しくは下の記事にまとめたので参考にして下さい。

記事は以上になります。

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